から好し「麻辣から揚げ」合盛り定食
から揚げチェーン「から好し」で「麻辣から揚げ」を食べてみました。トウガラシや花椒(ファージャオ)のきいた赤いタレにひたっていて甘辛い味つけです。普通のから揚げと食べ比べができる「合盛り定食」を選びました。
普通のから揚げと食べ比べができる「合盛り定食」にしました
合盛り定食は、麻辣から揚げと普通のから揚げ2個ずつがついてきて、価格は715円(税込)。ほかにご飯とみそ汁、「胡麻にんにくタレ」とレモンがひときれついてきます。
から好しのから揚げは1個あたりのサイズが大きく、合計4個でランチとしては十分なボリュームがあります。なお麻辣、通常のから揚げ各3個ずつつくメニューもありますが、よほどお腹が減っているのでなければそれぞれ、2つで十分です。
まず通常のから揚げを試します。鶏モモがしっかり厚い衣に包んであって、割るとじゅわっと肉汁があふれます。ごく正統派のしあがり。胡麻にんにくタレをつけるとさらにこってりした味わいに。
レモンについてはから揚げに「かける派」と「かけない派」がいますが、折角なので今回はかけてみることに。4個あるうちの1個にしぼるのがちょうどいいサイズで、さっぱりした味わいになります。
さて続いて、いよいよ麻辣から揚げに挑戦します。香辛料がきいた味つけとのことですが、恐る恐るかじってみるとそこまで強い辛味はありません。いわゆる「うま辛」なしあがり。たれは衣の中までしっかり染みていて、かつ甘味が強いので、赤みがかった色合いとあいまって「麻辣」というより「エビチリ」に似た印象を受けます。
から揚げだけで十分に味が濃いのですが、胡麻にんにくタレをつけるとさらに複雑な食べ心地に。中華料理のような、そうでもないような何とも独特な後味。白いご飯がもりもりと進むのは間違いありません。
なお通常、麻辣から揚げとも1個ごとにずっしりお腹にたまるので、一緒についてくる千切りキャベツなどを箸休めにほおばって口をさっぱりさせながら攻略するのがお勧めです。