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【実食】幸楽苑「酸辣湯麺」“激辛” 味!酸辣湯のすっぱ辛いスープにシャキシャキのネギとタケノコがマッチ

すっぱくて辛い「酸辣湯麺」

幸楽苑 酸辣湯麺 “激辛” 味

幸楽苑の期間限定メニュー「酸辣湯麺」を食べてきた。今回は新登場の「激辛」味を選択。酸辣湯(サンラータン/スーラータン)のすっぱくて辛いスープにシャキシャキの白髪ネギ、タケノコ、キクラゲなどの色とりどりの具材がよく合う一品だった。

価格は680円(税込)。7月29日までの取り扱いだが、売り切れ次第終了とのこと。従来の「あっさり塩味」に加え激辛味が登場していたので、そちらを注文してみることに。

白髪ネギこんもり

テーブルに運ばれてきたのは、大きな丼になみなみ満たした真赤なスープ、そこにこんもり盛り上げた白髪ネギという姿。レンゲをとってスープをすくうと、表面に浮かぶ深紅の油がどぎついほど鮮やかに光を反射する。

すすってみると、とろみはさほど強くない。舌がひりっとする辛さと唇がきゅっとすぼまるすっぱさ、淡泊なスープのうまみがひとつになって味覚を刺激する。激辛という名前にふさわしいしあがりだが、飲みにくいというほどではない絶妙なバランスを保っている。

真赤な脂がギラギラ。舌がひりっとする辛さだ

続いて麺をたぐると、白髪ネギをはじめ細切りの具材が一緒にからまって口に入る。これがシャキシャキ、コリコリとそれぞれ個性のある歯ごたえで面白い。特にタケノコとキクラゲが噛むほどによい食感を伝えてくれる。

麺と一緒に具材をたぐると歯ざわりが快い

麺と具材を平らげたあと、またレンゲで残ったスープを一杯また一杯とすくってゆくと、もう辛味も酸味もすっかり口になじみ、だんだんとうまみがよりはっきり感じられるようになる。おかげでそのまま飲み続け、最後は丼を空にしてしまった。

ただ舌の方が慣れたと言っても、体の方はすっかり火照って、食後はしばらくぼうっとなる。辛いものでじめじめした気分を吹き飛ばしたい人向きだ。
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