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食べ比べ!春限定「さくら」味の月餅―崎陽軒と中村屋の2大ブランドはどう違う?

左が崎陽軒、右が中村屋の「さくら」月餅

花咲くのが待ち遠しいこのごろ。崎陽軒と中村屋からそれぞれ登場している季節限定「さくら」味の月餅は、春の行楽のおともに楽しいお菓子。折角なので今回は2つを食べ比べてみました。

中身はこんな感じ

崎陽軒の「横濱月餅 さくら」はしっとりした生地に、ねっとりとしたサクラ味の餡(アン)がつまっています。上にはかわいらしいサクラの花の塩漬けが飾りになっていて、いかにもおしゃれ。かじってみるとピンク色を帯びた餡の中にも花が入っているようす。

崎陽軒の「横濱月餅 さくら」

ねっとりした、サクラの香り高い餡

一口ごとに強く甘やかな花の香りが鼻腔を満たします。和菓子の「桜餅」を食べているのに近い感覚でしょうか。ほかの崎陽軒の月餅と同じくサイズが小ぶりなので、1人で楽しむのにちょうどよいかも。

サクラの花をトッピングし、餡にもサクラの花

中村屋の「さくら月餅」は、焼き菓子らしさを感じる生地に、さっくりしたサクラ味の餡がつまっています。型押しした「さくら」の文字や花の図案に粋(いき)を感じます。淡い薄赤紫の餡は、サクラの風味がほのかについています。

中村屋の「さくら月餅」

餡は淡く赤紫に色づいていて、サクラの匂いがほのかに

味わうほどに、ほんのりとした匂いが感じられます。サクラの葉の塩漬けをフレーバーに利かせているもよう。あくまでもしっかり焼いた中華菓子に、さりげなく和のテイストを加えたという印象。サイズがやや大ぶりなので、ナイフで切り分けて、誰かと熱いお茶を飲みながら楽しむのもよさそう。

焼き菓子感のあるしあがり

食べ比べた感想としては、サクラの香りを楽しみたいなら断然、崎陽軒を推します。月餅らしさが前面に出ていた方がよいというなら中村屋でしょうか。

販売価格は崎陽軒の「横濱月餅 さくら」が160円(税込、以下同じ)、中村屋の「さくら月餅」が130円です。
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