誰もが惹かれる食べ物のひとつ、ピザ。一番の魅力はもちろんそのおいしさですが、大きな生地に様々な具材がトッピングされた迫力ある姿や、アツアツを取りわける時にとろ~りと糸を引くチーズなど、見た目にも私たちを楽しませてくれます。

今回えん食べ編集部は、東中野に人気のナポリピッツァ専門店があるという情報を入手。予約なしで入ることはほぼ不可能で、予約をしても90分の入れ替え制をとることもあるという噂。イタリア人もうなるピッツァとは?その謎を解明すべく、ピッツァ専門店「PIZZERIA CIRO(ピッツェリア チーロ)」へ向かいました!

イタリア人もうならせるピッツァとは一体!?
イタリア人もうならせるピッツァとは一体!?

■東中野のピッツァ専門店「PIZZERIA CIRO(ピッツェリア チーロ)」にやってきました
JR 東中野駅西口から徒歩2分、商店街の通りに入ってすぐのところに PIZZERIA CIRO はあります。

ギンザ通りの門をくぐって
ギンザ通りの門をくぐって

通りに入って数件目、クリーム色と水色の旗が目印
通りに入って数件目、クリーム色と水色の旗が目印

テラス席もあります
テラス席もあります

店内壁の黒板にはナポリの街の地図や、ピッツァの食べ方などが
店内壁の黒板にはナポリの街の地図や、ピッツァの食べ方などが

まずは、調理しているところを見学。目にもとまらぬ速さで作られ、窯へ入れられていくピッツァ。焼き上がりまでほんの数分です。窯はテーブルからも見えるので、自分のピッツァが作られるところを眺めながら待つことができます。

注文を受けてから生地が延ばされ、
注文を受けてから生地が延ばされ、

あっというまに具材が乗せられ、
あっというまに具材が乗せられ、


炎もえさかる窯の奥へ差し入れられるピッツァ
炎もえさかる窯の奥へ差し入れられるピッツァ

■マルゲリータを平日ランチ限定の「アンティパスト(前菜)セット」で注文
PIZZERIA CIRO では、ランチでもディナーでもピッツァの値段は同じ。31種類から選べ、価格も463円から1,621円まで幅広く設定されています。今回選んだピッツァは、スタンダードな「マルゲリータ」778円。これを平日ランチタイム限定の「アンティパストセット」(+445円)で注文しました。ピッツァに加えて、ドリンクや前菜が楽しめるお得なセットです。

平日限定のお得なランチセットは4種類
平日限定のお得なランチセットは4種類

◆前菜4品盛り合わせ
この日の前菜は、左からサラミ、モッツァレラのフライ、野菜のマリネ、サーモンのマリネの4品。どれもおいしいのですが、特筆すべきはモッツァレラチーズのフライ!ナイフを入れるとアツアツのモッツァレラがとろ~り。サクサクの衣と、弾力のある歯ごたえを楽しめます。くせがなくミルキーなモッツァレラはフライにしてもくどくならず、何個でも食べられそうなおいしさ!

贅沢な気分を味わえる「アンティパストセット」の前菜盛り合わせ
贅沢な気分を味わえる「アンティパストセット」の前菜盛り合わせ

サクっ&トロ~リが味わえる「モッツァレラフライ」
サクっ&トロ~リが味わえる「モッツァレラフライ」

◆マルゲリータ・ピッツァ
前菜を食べ終わったタイミングで、ピッツァが運ばれてきました。これが噂の、イタリア人もうならせたピッツァ!!お皿に乗りきらない、想像以上のビッグサイズです!

お皿からはみ出るビッグサイズのマルゲリータ登場
お皿からはみ出るビッグサイズのマルゲリータ登場

iPhone5s 約5台分の横幅
iPhone5s 約5台分の横幅

切り分けるとモッツァレラがとろり
切り分けるとモッツァレラがとろり

酸味とうまみがしっかり感じられるトマトはとってもジューシー。アツアツのモッツァレラは、とろけた表面部分と、弾力を保った中心部分とのふたつの食感が楽しめます。たっぷりの具を支える生地は香ばしく厚みがあり、もっちりとした噛みごたえ。トマトの酸味とモッツァレラチーズのミルク感、生地の香ばしさにオリーブオイルの風味が加わり、一口ごとに「ピッツァ最高!」と思わずにはいられないおいしさです。

炭酸と一緒だと更に最高!
炭酸と一緒だと更に最高!

店長さんによると、厚い生地はナポリ風ピッツァの特徴なのだとか。カリッとした生地のローマ風よりも食べ応えがあります。具・生地ともにボリュームのあるこちらのピッツァは、おつまみというよりも“ごはん”のような存在感。「イタリア風ピッツァって、おいしいけど物足りない」と思ってる方も、PIZZERIA CIRO のピッツァなら大満足間違いなしです。

厚めの生地は耳もふっくらもっちり
厚めの生地は耳もふっくらもっちり

お店の壁に描かれていた、ナポリ流の食べ方にも挑戦してみました!放射状に切り分けたものを、中心の細い方から外側にむけてくるくる丸めて筒状にし、さらに一口サイズにカットして食べるというもの。みっちり詰まったロール状ピッツァは噛むにしたがって徐々に具の味が口の中に広がり、通常とは違った食感と味わいが楽しめます。

壁のイラストにしたがって、ナポリ流の食べ方に挑戦
壁のイラストにしたがって、ナポリ流の食べ方に挑戦

とんがってる方から折りたたんでいき、
とんがってる方から折りたたんでいき、

ロール状に
ロール状に

今回はナイフとフォークを使ってしまいましたが、本来は手でOK
今回はナイフとフォークを使ってしまいましたが、本来は手でOK

■PIZZERIA CIRO ってどんなお店?
ランチの後、店長の石川さんにインタビューをしました。

◆どうしてピッツァ専門店なの?
専門店は、本場イタリアに多いスタイル。提供する料理をピッツァに絞ることで人件費などが抑えられ、安く提供できるのだそうです。

石川さん:「本場イタリアのピッツェリア(ピザ屋)は、多くがパスタなどを提供しないピッツァ専門店なんです。そのぶんピッツァをバリエーション豊富に、手頃な値段で提供しています。当店も極力本場と同じように、安く、早く、おいしいピッツァを提供していきたいので、専門店として営業しています」

作業台に並ぶ色とりどりの具
作業台に並ぶ色とりどりの具

◆どんなお店を目指しているの?
従来のイタリア料理店よりもカジュアルで、1人でも気軽に入れる牛丼屋のような存在のお店を目指しているそうです。

石川さん:「牛丼屋やラーメン屋のように、気軽に入って食べられるカジュアルなお店を目指しています。実際、取り分けて召し上がるお客様もいますが、1人で1枚ささっと食べていかれるお客様も少なくありません」

◆1日に何枚のピッツァを焼いているの?
注文を受けてから生地を延ばし、瞬く間に焼き上げられるピッツァ。そんな職人技を持つ石川さんが1日に焼くピッツァは、土日では200枚近くにものぼるそう!

石川さん:「平均して平日は80~90枚、土日はその倍くらい焼いています」

週末には200枚近くのピッツァを窯に送る石川さん
週末には200枚近くのピッツァを窯に送る石川さん

■日本でも気軽にピッツァを
PIZZERIA CIRO のピッツァがイタリア人もうならせるそのわけは、2つありそうです。1つ目は何より、本格的な窯焼きのおいしいナポリピッツァが食べられる点。2つ目に、専門店だからできる価格設定や種類の豊富さという、本場のピッツェリアのスタイルが提供されている点が挙げられるのではないでしょうか。

気軽にピッツァを楽しめるスタイルを、日本にも。「1人でささっとお金をかけず、お腹いっぱい食べたい」とき、牛丼やラーメンに加えて「専門店のピッツァ」という選択肢を提案してくれている PIZZERIA CIRO でした。