生クリームを使った「手づくりバター」の簡単レシピ
材料 ( 2~3人分(分量に応じて) ) | |
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タカナシ北海道純生クリーム47(または42) | 適量 |
お菓子作りなどに使って、中途半端に余ってしまった生クリームはありませんか?それなら手づくりバターにしちゃいましょう!容器に入れて振るだけなので超簡単です。
● 材料
用意するものはこちら。タカナシ乳業のレシピを参考にしています。タカナシ北海道純生クリーム47(または42) 適量
乳脂肪分が42%以上ある高脂肪の生クリームを使います。種類別が「クリーム」じゃなかったり、植物性脂肪のものではバターはできません。
このほか、空き瓶などフタ付きの容器を用意します。
● 作り方
容器の容量の3分の1以下になるよう生クリームを入れ、フタをしっかり閉めて激しく上下に振ります。数分でちゃぷちゃぷ言わなくなり、中身がホイップ化してぽってりと固まってきます。手ごたえも重たくなってくる。
そのまましばらく振っていると、再び手ごたえが軽くなり中身もなめらかになってきます。このタイミングで分離して水分(バターミルク)が出てくるので、フタを開けてお箸でかき混ぜ、水分をコップに出します。
これを3回繰り返します。
容器に固まった黄色いバターが残ったら完成!その日のうちに食べきりましょう。
● その味は?
さっそくトーストに塗って食べてみると…うまいっ!ほんのりミルク風味はありますが、れっきとしたバターです。ふわふわの口どけで、なめらかなコクと上品なうまみがあり、まるでホイップバターのよう。焼いたパンにのせ、じゅんわり溶けてきたところをほお張ると最高です。
なお、分離してコップに出しておいたバターミルクは栄養たっぷりだそうなので、飲んでみました。
うん、これ牛乳だ。ややさっぱりした牛乳。おいしいので捨てずに飲みましょう。
クリームが体温などで温まるとバターにならないことがあるので、気温が高い時期は容器を冷やしながら作るのがコツだとか。中途半端に余った生クリームは、楽しく振ってバターにしちゃいましょう!