明治ザ・チョコレート 軽やかな熟成感ビビッドミルク

『明治ザ・チョコレート』シリーズから、新フレーバー「軽やかな熟成感 ビビッドミルク」が5月30日に発売される。想定価格は220~230円(税別)。

カカオ豆作りからチョコへの加工まで、こだわって作られる“Bean to Bar”のチョコレートシリーズ『明治ザ・チョコレート』。今回発売される「軽やかな熟成感 ビビッドミルク」は、聞きなれない“ダークミルクチョコ”というジャンル。


明治ザ・チョコレート 軽やかな熟成感ビビッドミルク
“ダークミルクチョコ”って?

ダークミルクチョコとは、ミルクを加えつつ砂糖は抑え、その分カカオを多く使った“ミルキーだけどビター”なチョコ。カカオ分はビターチョコと同程度の54%だが、ミルクを使っているため味わいはまろやか。それでいてカカオ分が高いため、濃厚なチョコの味わいも楽しめる。

つまり、ミルクとビター双方の良い部分が楽しめるチョコというわけ。甘さを抑えた分、通常のミルクチョコよりミルクの味わいもくっきりと感じ取れる。「ミルクチョコ=甘みが強い」というイメージで避けがちなビターチョコ派にも試してほしい。

明治ザ・チョコレート 軽やかな熟成感ビビッドミルク
甘さ控えめなので、ビター派にもおすすめ

実は同シリーズからすでに発売中の「濃密な深みと旨み ベルベットミルク」(赤色パッケージ)「優しく香る サニーミルク」(紫色パッケージ)もダークミルクチョコ。前者はナッツのような香ばしい風味、後者はフルーツや花のような甘く華やかな風味を特徴としている。

明治ザ・チョコレート 軽やかな熟成感ビビッドミルク
発売中の右2種もダークミルクチョコ

これらと今回発売された「軽やかな熟成感ビビッドミルク」を食べ比べると、ちょうど間をとったようなバランスのとれたフレーバーだとわかる。際立って印象的な風味ではないが、その分ミルクとチョコの濃く強い味わいに集中できる。さわやかな後味も特徴的だ。またこれをベースとして食べ比べると、上記2種の風味の違いをより体系立てて捉えることができるだろう。

明治ザ・チョコレート 軽やかな熟成感ビビッドミルク
食べ比べも楽しい

なおこの新フレーバーは、今年のバレンタインシーズンに一部の百貨店およびサロン・デュ・ショコラ東京限定で販売され完売した「明治ザ・チョコレート ドミニカダークミルク」と“ほぼ同じ”作り方をしたカカオ豆が使われているそう。手に入れそびれた人、お気に入りだった人にとって朗報だ。

ドミニカダークミルク
限定チョコと“ほぼ同じ”味を全国で!

明治が世界各地で栽培するカカオ豆の中には、まだまだお目見えしていないものもあるとのこと。明治ザ・チョコレート、この先のフレーバー展開も楽しみなシリーズだ。