そんなボンカレーの日に、新作の「ボンカレー 大辛」が発売されました。ハバネロがブレンドされていて、辛さは「ボンカレー 辛口」の約1.6倍なのだそう。

ということで、えん食べ編集部の不定期開催(?)企画「どれが一番辛いのか?」始動!前回の激辛カップ麺に続き、今回は編集部の独断と偏見で選んだ辛口系レトルトカレー3品を食べ比べてみますよ!

■ 用意した3種のレトルトカレー
今回用意したのは、ハウス食品「カリー屋カレー 大辛(以下、カリー屋カレー)」、明治「銀座カリー 辛口(以下、銀座カリー)」、大塚食品「ボンカレー 大辛(以下、ボンカレー)」の3種。なんとなく辛そうなパッケージで選んでみました。

では、それぞれレンチンしてみます。カリー屋カレーと銀座カリーは、パウチからお皿に移しラップをかけて電子レンジへ。ボンカレーは箱ごとチンできるので、フタを開けたらそのままレンジへ放り込みます。

500W で2分チンして、はい出来あがり!オフィス中、いえ、外の廊下にまでカレーの匂いが充満し始めました。飢えたスタッフたちが恨めしそうに見つめる中、いざ実食です!

■ 食べてみる
まずは、カリー屋カレーを食べてみます。さらさらっとしていて、ちょっぴりスープカレーっぽいかも。


味・香りともにかなりスパイシー!なかなかの辛さが後を引きます。ルーがさらっとしている分、ごろごろっと入った具材の食感が際立ちます。

何とも舌になじみやすく、和風な味がするなぁと思ってパッケージ裏を見たら、なんと隠し味に “お醤油” が!なるほど、どうりで!ダシの効いた、おそば屋さんのカレーのような味わいです。
続いて、銀座カリーを試食。見たところ、ほかの2種と比べてとろみが強く、濃厚なカレーという印象を受けます。


バターのおかげか、深いコクと香りがあります。牛肉の歯ごたえも程よい感じ!濃厚ですが辛さは意外と控えめで食べやすく、“銀座” の名に恥じない高級感があります。老舗の洋食レストラン風の味わいです。
ちなみに「銀座カリー」の冷凍食品シリーズから、「銀座カリーピラフ」が2月21日に発売されますので、こちらもお見逃しなく。
最後に、ボンカレーを食べてみます。見た目は、もったりとした銀座カリーと、さらっとしたカリー屋カレーの中間くらいの濃厚さです。


ひとくち食べた瞬間は、コクがあってまったりとした味わい。親しみやすい家庭の味にほっとしたのもつかの間、後から強烈なスパイスが口いっぱいに広がります。ボディーブローのようにジワジワと効いてくるこの辛さは、ハバネロのしわざか...!?
編集部の辛党スタッフは、汗をかきながらも「おいしい!」と大絶賛でした。一方、辛い物がニガテなスタッフは「舌が痛い!」と言いながらも次のひとくちが止まらない様子でした。
■ 一番辛いのは「ボンカレー 大辛」
ということで、結論。この3種の中でもっとも辛いのは「ボンカレー 大辛」ということに決定します!ハバネロ、やっぱり辛かった...!
辛さ順位は、以下のとおりです(えん食べ調べ)。
1. ボンカレー 大辛
2. カリー屋カレー 大辛
3. 銀座カリー 辛口
全種に共通していえるのは、どれもレトルトとは思えないほどクオリティが高いということ。ご飯さえ用意しておけば、たった2分でここまで本格的なカレーライスが食べられるんですね!筆者の中で、レトルトカレーのイメージが一新されました。
ちなみに、レトルトカレーは湯せんで調理するよりも、電子レンジで調理する方がスパイスの香りが逃げず、本来のカレーのおいしさが楽しめるんだそうです。だからボンカレーでは、レンチンでの調理をオススメしているんですね!

(出典:大塚食品)
簡単だしおいしいから、忙しい時はちょっとくらい、レトルトカレーに甘えたっていいですよね!