
森永ミルクキャラメルは“森永製菓の原点”ともいえるお菓子。矢田雅之 社長によると、アメリカで菓子職人として修行していた森永太一郎 初代社長が、その修行の中で食べた“キャラメル”に感動し、このような栄養価の高いものを日本の子ども達にも食べさせたいと思い、帰国後にキャラメル作りに取り組んだのが始まりだそうです。
当初、アメリカでは人気の高かったキャラメルは、日本ではなかなか受け入れられなかったそう。しかし、明治の終わりから大正にかけて、ミルクやチーズなど乳製品に注目が集まり、それに合わせて乳分の多いキャラメルをつくったところ、人々に受け入れられ大ヒット商品となったそうです。
「森永製菓のビジョン『おいしく、たのしく、すこやかに』を“見える形”にしたものが森永ミルクキャラメルだと言える」(矢田社長)。

イベントでは、森永ミルクキャラメルのパッケージ型ケーキが登場。上戸さんがロウソクの火を吹き消し、100周年を祝いました。「キャラメルは家族や友人と分けあって食べられるお菓子。ぜひみんなで楽しんでほしい」(上戸さん)。


なお現在、100周年記念商品として、“さくっ、ほろっ”とした新食感のキャラメル「森永ファッジ」や「森永ミルクキャラメルケーキ」、「森永ミルクキャラメルアイス」などが販売されているほか、森永乳業からも「森永ミルクキャラメルドリンク」などが販売されています。
この機会に、キャラメルのおいしさを再確認してみるのもいいかもしれませんね!
