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宝石みたいな“干しいも”!?「鳴門金時 角(かく)」--東京駅グランスタで入手&食べてみた

冬のおやつに欠かせない“干しいも”。ギュッと濃縮した甘みと噛みごたえが魅力です。軽くトーストしても美味しいですよね。薄くスライスしたタイプが主流ですが、このたびサイコロ状のオシャレなものを発見。

サイコロ状の干しいも?

その名も「鳴門金時 角(かく)」。JR東京駅改札内の商業施設「グランスタ」にある、鳴門金時芋を使った菓子の専門店「栗尾商店」で販売されています。

パッケージも角ばってる

この商品は、ふかした鳴門金時を蜜に漬け込み、乾燥させたお菓子。店頭で「干しいも」として紹介してくれたお店の人によると、乾燥具合は異なるけれど、製法は干しいもに近いのだそう。

フレーバーは「和三盆」「きな粉」「胡麻」「梅」など和風のものから「コーヒー」「カラメル」といった洋風のものまで全12種(店舗限定含む)。価格はいずれも税込756円です。

フレーバーも色もさまざま
(画像出典:栗尾商店公式サイト)

気になったので、食べてみることに。それぞれ人気ナンバー1&ナンバー2という「和三盆」と「柚子」を購入しました。

■角 和三盆

人気ナンバー1のこちら。まろやかで風味のよい最高級砂糖“阿波和三盆糖(あわわさんぼんとう)”が使用され、鳴門金時本来の味が楽しめるとか。

「角 和三盆」

1箱に9粒入りで、ひと粒のサイズは縦・横3cm、高さ2cmほど。ひと口サイズのチョコに近い感じ。

干しいもで“ひと口サイズ”というのも珍しいかも

ちょっとだけ皮が残るものも

干しいものような噛みごたえをイメージして口にすると、軽い食感にびっくり。ほろりとほどけ、濃密な甘みが広がります。蜜の上品な甘みも感じられますが、主役はおいもの甘さ。あと味までしっかり、口の中を甘さで満たします。

表面に近い部分は蜜が染み込んでしっとりなめらかな一方、中心部分はおいもらしくややホクっとした食感。ひと粒で食感や味わいの変化が楽しめて、まるで作り込まれた和菓子のようです。

外側と中側で食感が違う!

■角 柚子

人気ナンバー2のこちら。天面にトッピングされた国産の柚子皮が、宝石のようなきらめきを放ちます。

輝く柚子皮

口にすると、柚子のさわやかな香りがいっぱいに広がります。先ほど同様、主体となるのはギュッと詰まったおいもの甘み。中盤から加わる柚子皮の酸味とほろ苦さが、甘みをキリッと引き締めています。

ちょっぴりオトナ味

ストレートにおいもの美味しさを伝えながらも、さまざまなフレーバーで遊び心を、従来と違う形で目新しさをプラスした「鳴門金時 角」。オシャレなパッケージで持ち運びやすく、日持ちが良く(約ひと月半)、お値段もお手頃と、手土産としての活躍の場も広そうです。

またパッと見では何だか分かりにくいので、初めて食べる人にプレゼントして「何だろう?」というワクワク感も楽しんでもらうのもいいかもしれませんね。

なお「鳴門金時 角」の取扱店舗は、東京駅グランスタ内および福岡県福岡市「岩田屋本店」内の栗尾商店2店のみとなっています。
ご当地タグ  :
東京
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