京橋千疋屋「銀の鈴2016」
京橋千疋屋「銀の鈴2016」

JR東京駅の地下1階エキナカ商業施設「GRANSTA(グランスタ)」で、駅内の“待ち合わせスポット”として親しまれている「銀の鈴」が6月10日に48周年を迎えることを記念し、銀の鈴をモチーフとした期間限定スイーツが販売される。期間は5月23日~6月12日。

京橋千疋屋で販売されるのは「銀の鈴2016」。サクッと香ばしい食感のタルトに、ラズベリーとカシス入りのふんわりとしたメレンゲを重ねたもの。タルト生地にはカスタードクリームが入っている。価格は712円(税込、以下同じ)。各日30個限定。


イタリアの老舗チョコレートブランドCaffarel(カファレル)で販売されるのは「スプンティーノ」。ジャンドゥーヤチョコレートクリームを、ふんわりとしたココアのシフォン生地でサンドしたもの。銀の鈴をモチーフにした丸い形に仕上げられている。価格は1個335円。

コロンと丸い形が可愛らしい
コロンと丸い形が可愛らしい

東京・葛飾のせんべい店 富士見堂から販売されるのは「TOKYO 鈴せんべい 駅舎BOX」。人気の鈴せんべいを、期間限定でオリジナルのキャラメルソースでコーティングしたもの。箱には、銀の鈴と東京駅丸の内駅舎が描かれている。価格は7枚入り520円。

甘い?しょっぱい?鈴せんべい
甘い?しょっぱい?鈴せんべい

およそ半世紀にわたって親しまれてきた銀の鈴は、1968年6月10日に初めて誕生。初代は竹と和紙を使い、駅員たちの手づくりによって製作された。現在設置されている銀の鈴は、2007年10月にグランスタ開業に合わせて誕生した4代目。アルミ合金製で、毎時0分に鈴の音をイメージしたメロディーが鳴る。