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【実食】日新堂菓子店「マドレーヌ」三島由紀夫も愛した!バターと牛乳を使わずにしっとりリッチな舌触り


日新堂菓子店 「マドレーヌ」

大正11年創業、伊豆下田の老舗菓子屋「日新堂菓子店」の看板商品「マドレーヌ」を実際に食べてみました。賞味期限(日持ち)は5週間ほど。価格は1個190円から、筆者は5個入り(袋)で950円を購入しました。

日新堂菓子店 マドレーヌ

三島由紀夫も愛した 日新堂菓子店のマドレーヌ

故三島由紀夫氏が「日本一のマドレーヌ」と絶賛した日新堂菓子店のマドレーヌ。バターと牛乳を使用せず、それでいてしっとりとしたリッチな舌触りの懐かしい味に仕上げられています。


三島由紀夫氏は、昭和39年から下田で夏休暇を過ごしました。下田湾の青い海が広がる美しい丘に建つ下田東急ホテルに宿泊し、下田を題材にした短編「月澹荘綺譚」や、遺作となった「豊饒の海」、「天人五衰」などの名作を完成。日新堂菓子店のマドレーヌが大のお気に入りで、週に一度は来店し、「日本一のマドレーヌですよ」と他のお客さんにもおすすめしていたそう。

バターと牛乳を使用せず リッチな味わいに

レトロで可愛らしいパッケージには「三島由紀夫が愛したなつかしの味」と書かれています。封をあけると、ふんわり甘い香り!生地はしっとりほろほろで、口に入れるとじゅわ〜っとマドレーヌの旨みが広がります。どこか懐かしい気持ちになるような味わい。牛乳や紅茶と合わせていただきたくなる一品です。後味に残るしっとり感はマーガリンのコクかな?


三島由紀夫の大好物だった、日新堂菓子店「マドレーヌ」。三島由紀夫の著作を片手に、おやつにしてみてはいかがでしょうか。
日新堂菓子店
住所:静岡県下田市三丁目3−7
ご当地タグ  :
静岡
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