東京・江東区森下のベーカリー“やきたてパン カトレア”。こちらの「元祖カレーパン」甘口・辛口と、「ふんわりクリームパン」を実際に食べてみました！

やきたてパン カトレア

“やきたてパン カトレア”は、東京・江東区森下にある、カレーパンが自慢のお店。前身は明治10年に深川常盤町で創業された名花堂。昭和2年「洋食パン」の名で実用新案として登録されたものが「カレーパン」のルーツとしています。


看板商品は「元祖カレーパン」。甘口・辛口の2種類が用意されています。休日には行列ができる程人気のカレーパン。揚げ上がりは7時・11時・15時の3回です（時間は目安）。

元祖カレーパン

まずは甘口から。生地は表面さっくり、中ふんわりと揚げカレーパンのお手本のような食感。生地自体にほんのりと甘みが感じられます。


中のカレーはとろっとたっぷり。甘く濃厚な仕立てで、ほんのりスパイシーさが感じられます。揚げた生地と相まってリッチでボリューム満点。子どもから大人まで誰もが好む、間違いのないおいしさです！

お次は辛口。甘口がレモン形をしていたのに対し、こちらは円形です。


生地は甘口同様さっくりふんわり。中のカレーはスパイスの香りが華やかに立つ、コク深い仕立て。後味にかけて刺激が強まるちょっぴり大人な味わいです。


甘口・辛口どちらもおいしいけれど、ひとつしか食べられない！という時におすすめしたいのは甘口。なお価格は甘口が240円、辛口が250円（税別・以下同じ）でした。

ふんわりクリームパン

「人気No.1」の表記に惹かれてこちらも購入。価格は160円でした。クリームパンといえばなグローブ形。カスタードクリームと生クリームを合わせた自家製クリームを包み、ふっくらコロンとしたフォルムです。


ふんわりとした生地に、たっぷりのクリーム。クリームはたまごのやさしいコクと甘みのバランスが絶妙！くちどけなめらかで、懐かしさと洗練されたおいしさが両立した一品です。


カレーパン・クリームパンともに、見た目は伝統的なスタイルながら、味は頭ひとつ抜けた印象のカトレア。近くを通る際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。