元祖食品サンプル屋から販売されている、「食品サンプルキット さんぷるん カレーライス」。価格は1箱2,057円(税込)。
これは、蝋をベースにした食品サンプル作りが体験できるキット。初級、中級、上級と難易度によってレベルがわかれており、醤油ラーメンやナポリタン、ピザなど、メニューのラインナップも豊富です。今回は初級の「カレーライス」を作ってみました。
セット内容は、
・紙皿 1枚
・発泡スチロールの土台(大、小) 各1個
・スプーン 1本
・カレールー 1袋
・ライス 80g
・具 5種
・接着剤 1個
作り方の説明書も同封されています。
このほかに、お湯、ボウル(もしくは洗面器)、カップ(使い捨て推奨)、手袋、両面テープ、はさみ、筆、割り箸を用意しておきましょう。つや出しスプレーや温度計があると便利です。
【作り方】
1:土台の準備
発泡スチロールの土台に両面テープを貼り、2枚重ねて固定します
2:具の準備(1)
具の豚肉と玉ネギを、お湯(42~45度)で温めて柔らかくします。なお、お湯の温度が50度以上になると蝋が溶けだしてしまうため要注意
3:具の準備(2)
柔らかくなった豚肉と玉ネギをハサミで切ります。玉ネギは三角形に、カットした豚肉は軽くひねってうねりをつけるとよりリアルに仕上げます。一緒に福神漬けも切り離しておきましょう
4:ライスの準備
ライスと接着剤をカップに入れて、割り箸でよくかき混ぜます。接着剤は後でまた使うため、少し残しておきます
5:ライスの盛り付け
皿の上にライスを盛り付けます。カレールーにかけることをイメージして山を作りましょう。接着剤は乾くと透明になります
6:具をトッピング
ライスにスプーンを添え、豚肉、にんじん、玉ネギ、ジャガイモを全体の半分の量盛りつけます。接着剤が乾くまでしばらく待ちます(目安:夏場は1~2時間、冬場は2~3時間)
7:カレールーの準備
耐熱性のボールまたは洗面器にお湯(90~100度)のお湯を用意し、カレールーのパックを入れて溶けるまで待ちます。ルーがどろどろに溶けたところで、ゴム手袋を着用し、取り出します
8:カレールーをかける
カレールーのパックの先を切って具の上にかけたら、さらに残りの具をカレールーに埋めるように盛り付けていきます。市販の筆などでカレールーと具の見え方を調節するとさらにリアルに!
9:福神漬けを添える
カップに福神漬けと残った接着材を入れて混ぜてから、皿に盛ったライスに添え、乾燥させたら完成!市販のつや出しスプレーなどを吹きかけるとさらに綺麗に仕上がります
■本物そっくりカレーライス
ぱっと見、本物と勘違いしてしまいそうなほどリアルなカレーライス。お好みのお皿やスプーンを用意して盛り付けても楽しめるそう。作業も基本的に簡単なものばかりで、手軽に試せるのが嬉しいポイントです。自由研究などにもぴったりですね。※なお、14歳以下が作る際は必ず大人の管理下で行ってください
自宅で作れる「食品サンプルキット さんぷるん」。元祖食品サンプル屋の店舗、およびネットショップで販売されています。気になる方はチェックしてみて!