えの木ていの「チェリーサンド」
えの木ていの「チェリーサンド」を知ってますか

えの木てい

横浜・元町界隈を散策するならぜひ訪れてほしいのが、えの木てい。かつては外国人居留だった、山手に残る西洋館のひとつです。元町中華街駅から10分弱歩いたところ、エリスマン邸の向かいにあります。

えの木ていの「チェリーサンド」
レトロな佇まいのえの木てい

チェリーサンド

えの木ていの看板商品が、ロングセラー「チェリーサンド」!価格は1個230円(税別、以下同じ)、テイクアウトもできます。これ、シンプルながら一度食べたら忘れられないおいしさなのです…!


えの木ていの「チェリーサンド」
えの木ていのチェリーサンド

ダークチェリーがジューシー

「チェリーサンド」は、厚みのあるサブレクッキーに、フレッシュバタークリームとじっくり煮込まれたダークチェリーをサンドしたもの。飲み物はダージリンティーと相性がいいそうです。

えの木ていの「チェリーサンド」
厚みがあります

さっくりとした歯ざわりが心地よく、マーガリンの風味ゆたかなサブレクッキー。中のバタークリームはぽってりホワホワな口あたりです。食べ進めると中からダークチェリーがとろんとあふれ出し、凝縮されたジューシーな果実の甘みが広がります。

えの木ていの「チェリーサンド」
真っ白いバタークリームたっぷり

えの木ていの「チェリーサンド」
真ん中に大きなダークチェリー

サクサクかじっていくと真ん中でドーンとクライマックス(ダークチェリー)を迎え、後半はその余韻とバタークリームを楽しむ流れ。クッキー、クリーム、チェリーのシンプルな3要素が重なり合って、どこか懐かしい深みのある味わいを織りなします。

チェリーサンドショコラ

また、ココア生地にバターチョコクリームを挟んだ「チェリーサンドショコラ」(230円)も。こちらはどっしりとしたカカオのビターな味わいと、より強い洋酒の香りが感じられました。ダークチェリー、ココア、洋酒が交わる大人な味わい。

えの木ていの「チェリーサンドショコラ」
チェリーサンドショコラ

えの木ていの「チェリーサンドショコラ」
チョコレートバタークリームたっぷり

えの木ていの「チェリーサンドショコラ」
真ん中にダークチェリー


チェリーサンドは店内2階で

えの木ていの1階はティールーム、2階がテイクアウト専用のお店となっています。チェリーサンドなどのお菓子を買って帰りたい場合は、階段を上がって2階へ直行して。

えの木ていの「チェリーサンド」
左がカフェ、テイクアウトショップは2階へ

チェリーサンドはえの木てい本店のほか、銀座三越店やそごう横浜店でも販売されています。

天気のいい日はテラスで

そよ風が気持ちいい季節はテラスでのイートインがおすすめ。木漏れ日そそぐ緑に囲まれたテーブル席で、サンドイッチやカレーなどの軽食、ケーキやパフェなどのスイーツが楽しめます(テラス席は先払い制)。

えの木ていの「チェリーサンド」
木々に囲まれたテラス席

「ローストチキン」サンドイッチ

この日食べたのは、サクサクのトーストに、たっぷりの野菜とジューシーなチキンを挟んだ「ローストチキン」のサンドイッチ(750円)。しゃきしゃきふっくら、歯ごたえもあってボリューム満点です。ケチャップとマヨネーズのシンプルな味付けがおいしくて、ひと皿ペロッといけちゃいます。

えの木ていの「チェリーサンド」
ローストチキン(チキン&ベジタブル)

えの木ていの「チェリーサンド」
トマト、レタス、きゅうり、チキン

テラス席ならワンコ連れのお客さんも利用できるので、お散歩途中に立ち寄ってみてもいいんじゃないでしょうか。店舗所在地は、神奈川県横浜市中区山手町89-6です。

えの木ていの「チェリーサンド」
立派なエノキ