近ごろ気温もぐっと下がり、秋めいてきましたね。そんな肌寒い季節に恋しくなるのが、熱々の「おでん」。これからますます食べる機会も増えてきますよね。

老若男女から愛される「おでん」
老若男女から愛される「おでん」

そんなおでんですが、家で作ると食べきれずに余ってしまったり、いつも同じ食べ方(まあ、普通はそのまま食べるんですけど)だといつしか飽きてしまったり、なんてことも。

そこで提案したいのが、おでんにチーズをかけてオーブンで焼き上げるというひと手間アレンジ!たった5分でいつもとは違ったおでんの一面が見られるので、おでんが余ったときや、味にマンネリを感じたときにオススメですよ。

余ったおでんを
余ったおでんを

ちょっぴり洋風にアレンジ
ちょっぴり洋風にアレンジ

手順はいたってシンプル。耐熱皿(グラタン皿のように浅いものが良いかも)におでんの“たね”を入れ、上からとろけるチーズを好きなだけかけてオーブントースターで焼くだけ。なお、おでんのつゆは具材の3分の1ほど浸っているくらいで十分です。

チーズをたっぷりかけて、オーブンへ
チーズをたっぷりかけて、オーブンへ

チーズが溶けてこんがりきつね色になったら食べごろ
チーズが溶けてこんがりきつね色になったら食べごろ

あっさりながらもだしの効いたつゆに、クリーミーなチーズがコクとまろやかさをプラス。和のうまみと洋のうまみが出会ったことにより生まれるシナジー(相乗効果)とでも言いましょうか。そして具材たちは、つゆが染みていればいるほどチーズとがっちりスクラムを組んでうまみを増長し、“和風グラタン”のような何ともリッチな味わいになるのです。

チーズおでんに欠かせない具材は…
チーズおでんに欠かせない具材は…

たとえば、ちくわぶ。小麦粉をこねて作られているだけあって、でっかいマカロニ的な役割を果たしてくれます。穴が開いた形状もさながらマカロニのよう。ちくわぶのモチモチの歯ごたえとチーズのとろける食感が良く合います。

ほら、マカロニっぽい
ほら、マカロニっぽい

また、つゆがシミシミの大根はチーズとの相性抜群。噛んだ瞬間にジュワッとあふれ出るだし汁と、とろ~り濃厚なチーズがお互いを引き立て合います。

意外な組み合わせだけど、すごくおいしい
意外な組み合わせだけど、すごくおいしい

はんぺんも美味。チーズをたっぷりまとった表面は「カリッ」と香ばしく、弾力のあるその身をかじると「しゅわっ」とマシュマロのような口あたり。そういえば昔、はんぺんにチーズを挟んで焼いたり揚げたりするのが流行りましたよね。あのときから、すでにチーズとはんぺんの相性の良さは約束されていたんですね。

とろとろ半熟状態のチーズを絡めて
とろとろ半熟状態のチーズを絡めて

このほかにも、ちくわなどの練り物やたまご、つくねなどで試してみましたが、どれもおいしくいただけました。考えてみれば、おでんのたねってチーズと相性の良いものたちが多いんですよね。こうなることは最初から決まっていたのかもしれません。

所要時間はたったの5分。本当に味がガラッと変わるので、ぜひお試しあれ!