“ひそかな名品”を紹介する連載。57品目は、成城石井「チョコと胡桃のスコーン」。
成城石井は、関東や東海、近畿エリアなどに展開するスーパーマーケットチェーン。輸入食品やワインが充実しているほか、オリジナルの惣菜やスイーツなども豊富に取り揃える。
本連載では以前「コーヒーゼリー」を紹介したが、まだまだ隠れた名品がたくさん存在する。そのひとつが今回紹介するチョコと胡桃のスコーンだ。
チョコと胡桃のスコーン。あまりに定番すぎて、存在は知りつつ手を出したことのない人も意外と多いのではないだろうか。1袋6個入り、価格は450円。
小腹満たしにちょうどよい小ぶりなサイズも人気の秘訣。バッグに入れて持ち歩く人もいるとか。
かじってみると、サクッと心地よい食感。ほろりと繊細に口どけ、バターと小麦のおいしさが広がる。マーガリンは使われていない。
胡桃とチョコの割合も高めで、にぎやかな食感が嬉しい。なんでもこのチョコチップ、スコーンに入れて焼き上げたときにおいしくなる専用のものが使われているとか。こだわりのドミニカ産&ガーナ産ブレンド。
風味豊かな生地、カリッと香ばしい胡桃、甘いチョコチップ。三者が相性抜群のハーモニーを奏でる、地味ながらクオリティの高い一品だ。温かいコーヒーや紅茶に合うので、これからの季節にぜひお試しを。
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