ハーゲンダッツから2008年に発売された「ホワイトピーチ」が「白桃」に名前を変え、8年ぶりに再登場。7月12日より期間限定で販売されます。
先日速報ニュースでお知らせしたところ、私たち編集部が想像していたよりもFacebookやTwitterでたくさんシェアされたのでビックリ!みなさんの期待の高さがうかがえますね。
さて、実際にその味は期待どおりのものなのか?ちょっぴりお先に食べてみました!
◆久しぶりの「一色展開」
ハーゲンダッツ 白桃は、ミルクベースに白桃の果汁を混ぜ込んだシンプルなアイスクリーム。細かくした白桃果肉が散りばめられています。白桃の果汁・果肉はたっぷり30%入っているそう。最近のミニカップは2つのフレーバーを組み合わせてあったり、ソルベとアイスクリームを混ぜてあったりするものが多かったので、こんなふうに一つの素材だけをどーんと押し出したフレーバーは久しぶりな気がします。
◆食べてみた
結論からいうと、めちゃくちゃリアルに桃!ひと口めを含んだ瞬間、みずみずしい完熟桃に丸ごとかぶりついたかのような果実感が迎えてくれました。さて、ここからは実際に編集部スタッフが喧喧囂囂(けんけんごうごう)と味のレビューをするようすをお届けします。私たちの正直な感想をそのままご覧ください。
スタッフA:(アイスをすくって)小さい具らしきものがありますね。
スタッフB:果肉のつぶつぶがけっこう入ってるね。
A:(ひと口食べて)あ、思ったより甘くない!最初すぐ桃が主張してきて、あと味にミルクが残ります。
B:砂糖の甘さよりも桃の甘さがくるね。
A:いっさいソルベ(シャーベット)っぽさはないんですね。口どけがクリーミー。
B:種別はアイスクリームだしね。でもミルク感が強すぎなくてさっぱりしてる。
A:夏を意識してるんでしょうね。後半溶けてきても、うっとうしい甘さが口に残らない。
A:(果肉を食べて)…桃だぁ。多いからひと口ごとにクニャッて歯に当たる。でもあんまり存在感はないです。
B:まぁ、本物の桃も熟してるやつは歯ごたえないしね。むしろ、これは桃の「とろける食感」が再現されているのかも。
A:缶詰めの桃みたいな味じゃなく、果物としての桃の味がちゃんとしますね。大きめの果肉を発掘したときはいっそう「ほんとに桃食べてる」感に浸れます。
B:確かに「本物の桃」感がすごい!旅行中にふらっと立ち寄った道の駅とかで売ってるご当地ソフトクリームにこういうのありそう、絶対おいしいやつ。
A:ここまで桃の味がするアイスクリームってあんまりないですよね。
B:匂いも味も食感もぜんぶ「桃」だもんね。桃の良さが最前面に出てる。
◆食べたいシーンは?
A:お風呂上がり。あと、このアイスをクレープの皮で包んだら絶対おいしいと思います!B:夏の夜、ゲリラ豪雨に打たれてびしょぬれで帰って来たそのまま玄関先ですぐ食べたい。気分がさっぱりするから。
なお、このあと別のスタッフも試食して「ハーゲンダッツのストロベリーが好きな人は、きっとこれ(白桃)も好きだと思う。ミルクとフルーツの両方を味わえて、欲張りを満足させてくれるから」とのことでした。ちなみに食べたいシーンは「暑い夏の休日、ちょっと遅く目覚めた朝に起き抜けで食べたい」だそうです。ご参考まで!