アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」
一番おいしいショートケーキが食べたい…!

数あるケーキの中でも定番にして王道の人気者といえば、やっぱりイチゴのショートケーキですよね。さらにその中でトップに君臨しているのが、アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」。以前放送されたTBS「王様のブランチ」で、イチゴショートケーキの人気ランキング1位に選ばれた一品です。

アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」
王様のブランチで1位!アンリの「ザ・ショートケーキ」

ところで、何にしても「できたて」って最高においしいですよね。焼きたてのパン、揚げたてのコロッケ、淹れたてのコーヒー。それならできたてのザ・ショートケーキは、まさにケーキ界のプライドロックに立つ最強の王者ってことになるのでは?食べてみたい…ハクナマタータ!

◆できたてを食べに行ってみた!


「できたてのショートケーキを食べてみたい」とアンリの人に伝えてみたら、工場(横浜リバーサイドスタジオ)を取材させてもらえることになりました。

シュゼットの工場、横浜リバーサイドスタジオ
横浜にある工場。めちゃくちゃ雨降ってた

ここでは全部で70人のパティシエが数十種類ものケーキをつくっています。いわゆる「ライン生産」ではなく、ひとり1種類のケーキを担当。焼き上がったスポンジ生地をカットするところから、クリームやデコレーション、トッピングをするところまでの全工程を手掛けるそうです(人気商品は2~3人で1つを担当することも)。

アンリ・シャルパンティエの工場
「屋台」と呼ばれる作業場所が35か所あります

さっそく、ザ・ショートケーキをつくっているパティシエのところへ!

アンリ・シャルパンティエの工場
ここでつくられているんですね

アンリのショートケーキは、しっとり焼き上げたスポンジで北海道産生クリームとイチゴをサンドしたシンプルなもの。クリームとスポンジの割合は、こだわりの“黄金比”「1:1:1」で重ねられています。

アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」
スポンジ、クリーム、スポンジが1:1:1(参考写真)

焼きたてのスポンジをカットして、生クリームを塗り、ブランドロゴの“ロウソク”をイメージした3粒のイチゴを飾って、ナパージュを塗って…

アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」をつくっているところ
スッスッ

アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」をつくっているところ
ススッ

アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」をつくっているところ
ササーッ

速!パティシエの手際が良すぎて何枚撮っても写真がブレました。ちなみに1ホールのザ・ショートケーキを完成させるまでにかかる時間は3分だそうです(焼き時間はのぞく)。

◆「できたて」に味の違いは?


さて、いよいよできたてのザ・ショートケーキを食べるときが!生地を焼き上げてから、たったの2~3時間しか経っていないという鮮度の高さです。お味は果たして?

できたての「ザ・ショートケーキ」
できたてのザ・ショートケーキを食べてみる!

スポンジがふーわっふわだ~!! 口に入れた瞬間、噛むまでもなく生クリームより先に「すぅっ」と溶けてしまいました!お店で買ったケーキもふわっふわなのに、できたてはさらにその上を行く口どけです!

アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」
美しい…!

クリームはしっかりコクがありますが、甘さは控えめ。噛むほどにプチプチ弾けるイチゴのジューシーな甘みが引き立ちます!

アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」
クリームは新雪みたいにホワッホワ!

ただ、スポンジの口どけ以外は正直、味も食感もお店で買ったものとほぼ変わりませんでした。さんざん煽っておいてすみません。…でも!これはこれですごいことですよね!

◆からくり回転台が一役買ってる


余談ですが、工場でつくられるザ・ショートケーキの最終工程には、手を触れずにケーキを分けてくれる「からくり回転台」が導入されています。これがなかなかにアナログなんですが、めちゃくちゃ画期的。テレビでも紹介されたそうです。

アンリ・シャルパンティエの工場にあった「からくり回転台」
からくり回転台

6等分にカットしたケーキを回転台の上にのせ、プレートを動かすと、ケーキが6つにぱかっと分かれる仕組み。これなら手で触らなくて良いのでケーキがつぶれることもありませんし、フィルムもかけやすいんですって。

アンリ・シャルパンティエの工場にあった「からくり回転台」
ぱかっ
(最近、特許も取得したそうです)

こういったものを開発して効率を上げているのも、できるだけ“新鮮”なケーキをお客さんに届けたい、との思いからだそう。お店で食べる味が、工場で食べるできたてとほぼ変わらないのも納得ですね!