スイス州立ローザンヌ美術大学の学生が、スイスのランゲンタールで開催されたイベント「Designers' Saturday」で世界一ローテクなポップコーンマシン「Oncle Sam」を発表しました。

 
世界一ローテクなポップコーンマシン「Oncle Sam」
世界一ローテクなポップコーンマシン「Oncle Sam」
 
Oncle Sam は、ポップコーンを1度に1粒しか作れないローテクなポップコーンマシン。でもその仕掛けは、「ピタゴラ装置」のように大掛かりで複雑なものになっています。
 
マシンは、原材料となるトウモロコシ、水、塩を格納する容器部と、それらを熱しポップコーンを作る調理部から構成されます。マシン下部のハンドルを回すことで、原材料はマシン中央の調理部に集められ、ろうそくによって熱せられます。やがてトウモロコシの温度は上昇し、固い種皮が弾けてポップコーンができるという仕組み。
 
ハンドルを回すと
ハンドルを回すと
 
トウモロコシが調理部に投入され
トウモロコシが調理部に投入され
 
塩がふられ
塩がふられ
 
ろうそくの炎で熱せられます
ろうそくの炎で熱せられます
 
やがてトウモロコシは弾けてポップコーンとなり
やがてトウモロコシは弾けてポップコーンとなり
 
下部のトレイに収納されます
下部のトレイに収納されます
 
1粒1粒、大事に頂きましょう!
1粒1粒、大事に頂きましょう!
 
同プロジェクトは、ありふれた存在であるポップコーンの製造プロセスの再解釈を目指しているそう。通常であれば一度に大量製造されるポップコーンを、あえて1粒づつ作ることで、人々がその製造工程に注目し、感謝し、1粒のポップコーンをより深く味わえるようになるのが狙いだとか。同時に、ポップコーンの製造工程をショーとして視覚的にも楽しんでもらいたかったそうです。
 
さてこのマシン、もし日本で作るとしたら、どのようなものになるのでしょう?「1度に1粒しか炊けない炊飯器」とか「1度に1本しか打てないそば打ち機」? う~ん、どれも迷惑! でも、そういう迷惑、嫌いじゃないんですよね~。日本の美大生の方、どなたか作ってくれませんか?