そんな私を満足させてくれるお店を日々探索していたところ、カレーにフルーツをのせた“フルーツカレー”が提供されているレストランを東銀座に発見!「ア・ヴォートル・サンテ・エンドー(A Votre Sante Endo)」です。
ということで、さっそくお店に入り、人気のフルーツカレー(ドリンク付き1,400円)を注文してみました。ちなみに、プラス400円で大盛りにもできます。
約10分後、登場したのは純白のお皿にこんもりと盛られたカレーライス...に、色鮮やかなフルーツたちがゴロゴロのってるー!!
カレーにメロンが突き刺さった初めて見る光景に一瞬息を飲むも、このハイテンションなビジュアルに、筆者の興奮バロメータも一気に MAX!まるで、カレーという海に浮き輪やヨットを浮かべて遊ぶ人(フルーツ)たちを見ているみたい!
牛ひき肉のキーマカレーには、マンゴーチャツネ、バナナ、りんご、はちみつが合わされているそう。ごはんの上にたっぷりとカレールウがかけられ、その上にスイカ、メロン、キウイ、バナナ、りんご、オレンジ、ラズベリー、ブルーベリー、そしてサクランボがもりもりトッピングされています。
カレーの辛さレベルは、中辛よりもちょっと上くらい。後から舌やのどにピリピリ、ちりちりくるスパイスの辛さです。
カレーにフルーツをのせて食べてみると...おおっ!ラズベリーやオレンジ、キウイなどの酸味が、ピリ辛カレーとめちゃくちゃ合う!! コクのあるカレーにフレッシュな甘ずっぱさが重なり、想像の斜め上を行くおいしさを実現しています!やばい、これハマりそう!!
一方、ねっとりとした甘みの強いバナナや、ジューシーで糖度の高いメロンをカレーと一緒に食べると、カレーの辛さが和らぎさらに濃厚な味わいになります。甘口カレー派の人からも好まれそう!
さらに、フルーツカレーには口やすめの「ゆずシャーベット」が添えられています。ほろ苦くて後味もサッパリ。食べていて口の中が辛くなってきたなと思ったら、ゆずシャーベットでクールダウンしましょう。
カレーとフルーツを一緒に食べるなんて今まで考えたこともなかったけれど、これはクセになりそう!「フルーツはデザート」的な概念は見事に吹っ飛ばされます。カレーって奥深い。だからやめられないんですよね~。未体験の方は、ぜひ一度食べてみてくださいね!目からウロコまちがいなしですよ。
ちなみに、なかなか東銀座まで足を延ばすことができないという人は「ボンカレー」からも「トロピカルカレー」が販売されていますので、試されてみては?
マンゴーやフルーツチャツネなど、ア・ヴォートル・サンテ・エンドーのフルーツカレーと同じ材料も使われているそうです。レンチン1分半で出来あがるので、調理も簡単。
辛さレベルはア・ヴォートル・サンテ・エンドーのカレーと同じくらい。ピリピリくるスパイシーな味わいのあとから、ほんのりフルーツの甘みが追いかけてきます。ここに自分でスイカやキウイを買ってきてトッピングすれば、トロピカル全開な味わいになりそう!手軽にフルーツカレーが楽しめますよ~。