「深海」をテーマとする期間限定企画「深海ラボ CAFE」が、東急ハンズ渋谷店(東京・渋谷区)で始まりました。深海に関するさまざまな展示やグッズの販売が行われています。

えん食べ編集部は、ここで「深海カレー」なるメニューが提供されているという情報を入手。海底にある「熱水噴出孔」をイメージしており、トッピングを“カニ増し”できるというのです。

“カニ増し”ってなんだ?そもそも、深海カレーってなんだ!真相を確かめるべく、渋谷へ向かいました。

「深海カレー」が食べたい!
「深海カレー」が食べたい!

■渋谷にきたぞー!

深海ラボ CAFE が開催されているのは、東急ハンズ渋谷店7階の「HINT7」。フロアに到着すると、普段は明るくてオシャレなフロアが、何やら謎めいた雰囲気に変身していました。すべては、入り口で迎えてくれる大きなぬいぐるみのせいでしょうか…。ほかにも、いろいろなグッズがあるようです。

何かぶら下がってる…?
何かぶら下がってる…?

でも、君たちは後回しだ。ごめんよ!時間はちょうどお昼どき。空腹を満たすため、コラボメニューが提供されているハンズカフェに直行します。

■「深海カレー」を注文しよう

フロア奥にあるカフェのカウンターには、大きく深海カレーの写真が掲示されていて、横には本物の噴出孔の写真が添えられています。噴出孔を知らなかった人は、この写真を見ながら深海の世界を想像してみましょう。

カウンターも特別仕様に
カウンターも特別仕様に

深海カレーは800円。標準装備は“3カニ”のようです。“カニ増し”について確認すると…メニューボードに書いてありました。追加できるのは“20カニ”まで。400円で追加でき、“5カニ”(100円)、“10カニ”(200円)も選べるようです。

せっかくだし“20カニ”…と思ったのですが、小心者の筆者、美味しくいただくために“5カニ”増しにとどめてしまいました。でも、そもそも筆者以外に追加している人が居なかったんですけど!

“何カニ”追加する?
“何カニ”追加する?

オーダーすると、店員さんが元気よく「YES カニ~!」と言ってくれました。テンション上がって来たぞ!スプーンをのせたトレーと番号札を渡されるので、席で待ちます。

ちなみに、カウンターには、深海の生物や企画ロゴがデザインされたオリジナルコースターが置いてあります。自由に持って行けるので、好きなデザインを探してみて下さい!

トレー上の紙は、「しんかい6500」利用の手引きです
トレー上の紙は、「しんかい6500」利用の手引きです

■“カニ増し”してみよう

席について、待つことおよそ15分。注文したメニューが運ばれてきました。

キター!
キター!

カレーを見てみると…。何だこれは!真っ黒いカレーの海に浮かぶのは、鮮やかなピンク色の桜エビと、白い粉チーズ。そして、ご飯でできた山に登るように、3匹のカニがトッピングされています。衝撃的なビジュアル。

これはカレーなのか
これはカレーなのか

追加の“5カニ”は、別のカップに入っていました。「カレーにふりかけて」食べるよう言われますが、この子たちも“華麗に”トッピングしてあげましょう。テーマは『進撃のカニ』。広い海から集まって来たカニたちが、噴出孔からとび出したマグマを登る様子をイメージしました。ふう、満足。

カニを、
カニを、


並べて、
並べて、

 
『進撃のカニ軍団』が出現!
『進撃のカニ軍団』が出現!

■サクサク食べよう

カニ軍団に満足したので、サクサクっと食べてしまいます。冷めないうちにね。

ルーは想像していたよりもスパイシーでした。マイルドな口あたりながらも、後からピリッとした辛さが。香り高い桜エビやチーズと相性抜群です。カニは、小エビのから揚げに近い味と食感で、これまたカレーとよく合うのですが…。奴ら、口の中を攻撃してきます。気を抜くとイテテってなります。ほんの少し注意しながら食べて下さいね。

また、見た目よりもご飯の量は多め。噴出物の下の方、土台部分が思った以上に盛られています。まわりを崩しながら食べていると、ルーがなくなってご飯が余ってしまうので、思い切ってご飯を崩し、ルーや具材と混ぜながら食べることをオススメします。

ぜーんぶ混ぜてしまいましょう
ぜーんぶ混ぜてしまいましょう

なお、ハンズカフェの公式 Facebook ページには、“20カニ”をきれいに盛り付けた写真が掲載されています。なんということでしょう!カレーが見えないよ!

なんてこった  (出典:ハンズカフェ公式 Facebook ページ)
なんてこった
(出典:ハンズカフェ公式 Facebook ページ)

■カフェラテもあるよ

もうひとつのコラボメニューはカフェラテ(460円)。「ダイオウイカ」や「メンダコ」をデザインしてもらえます。筆者は、ダイオウイカをオーダーしました。2本の長い脚がかわいらしい。でも、“巨大さ”はよくわからないので、スルメイカっぽくも見えます。

スタッフ内では「イカラテ」と呼ばれているみたい。別物に聞こえる
スタッフ内では「イカラテ」と呼ばれているみたい。別物に聞こえる

なお、メンダコは、展示歴のある鳥羽水族館(三重県鳥羽市)のブログによると、円盤みたいな丸いタコのよう。足が短くて、ふしぎな形をしています。なるほど、それでクラゲみたいなシルエットになるのか。やはり深海は謎だらけです。

■展示も見ておかないと

さて。お腹がいっぱいになったところで、来たときに素通りしてしまった展示やグッズのコーナーへ向かいます。本来はこちらがメインなのでしょうが…。

展示は、独立行政法人 海洋研究開発機構 JAMSTEC(ジャムステック)との共同企画というだけあって、かなり本格的。6,500m の深さまで潜れる有人潜水調査船「しんかい6500」の模型(かなり小さいけど)や、実際の深海調査で使われた機器、熱水噴出孔のジオラマなどが展示されています。

これ、本物なんだって!
これ、本物なんだって!


これが「熱水噴出孔」(の、模型)だ
これが「熱水噴出孔」(の、模型)だ

グッズを見てみると、ぬいぐるみ、模型、雑貨などのほか、クリエイターによる手作り作品もあるので、見どころ満載。試験管などの実験道具、楽しい仕掛けたっぷりのおもちゃなどもあり、子どもの頃のワクワクした気持ちを思い出させてくれます。

深海ラボ CAFE の開催は4月6日まで。年齢や性別に関係なく、みんなで楽しめますよ!