セブン&アイ「だし巻き玉子」
関東と関西で実は味が違う、セブンの玉子焼き

セブン&アイのプライベートブランド『セブンプレミアム』。お菓子やお惣菜など、おいしくて安いので筆者も個人的に重宝しているんですが、中には地域ごとに味が違うものがあるという情報提供を受けました。

たとえば「玉子焼き」には、全国展開されているものと関西限定のものが。「肉じゃが」は、関東と関西で違う食材を使ったものが販売されているのです。

◆「厚焼き」と「だし巻き」

全国展開されているのは「切れてる厚焼き玉子」。一方、関西エリア限定で販売されているのは「切れてるだし巻き玉子」です。いずれも価格は100円(税込、以下同じ)。

セブンプレミアムの玉子焼き
関西限定のだし巻き玉子(左)と、全国で売ってる厚焼き玉子(右)

厚焼き(全国)だし巻き(関西)の違いですね。関西では厚焼きよりもだし巻きが主流なので、昆布だしや宗田鰹節、うるめ節、鯖節を加えただし巻き玉子が販売されているそうです。

一般的には厚焼き玉子の方が甘く、表面にこんがり焼き目がついたものが多いようです。対してだし巻き玉子は、たまごにたっぷりのだし汁を加え、何層にも重ねて巻きながら焼き上げます。

両者を食べ比べてみると、厚焼き玉子はふっくらやわらかく、噛むとふわっとほぐれます。だし巻き玉子は層になっているので、ぷりぷりと少し弾力のある歯ごたえ。

セブンプレミアム 玉子焼き
見た目も全然違いますね

厚焼き玉子は香ばしく、甘めの味付け。一方だし巻き玉子はしっとりジューシーで、食べた瞬間だしの風味が広がります。圧倒的に「甘さ<だし感」。

セブンプレミアム「切れてる厚焼き玉子」
ふっくら甘い厚焼き玉子

セブンプレミアム「切れてるだし巻き玉子」
しっとりジューシーなだし巻き玉子

◆「肉」と「いも」が違う肉じゃが

北陸、近畿、中国をのぞく本州と北海道で販売されているのは「北海道男爵いもと豚肉の肉じゃが」(228円)。一方、近畿地区で販売されているのが「黒毛和牛(アンガス種)使用肉じゃが」(298円)です。

セブンプレミアムの肉じゃが
黒毛和牛(アンガス種)使用肉じゃが(左)と、北海道男爵いもと豚肉の肉じゃが(右)

この2つは、使われているお肉じゃがいもの種類が違います。関東(と、便宜上書きます)の肉じゃがは男爵いもと豚ばら肉が、関西の肉じゃがはメークインと牛肉が使われているのです。

セブンプレミアムの肉じゃが
左が関西、右が関東

男爵いもは口に入れるとほこほこっと崩れ、よく染みこんだだしや醤油の味が口いっぱいに広がります。一方メークインは、つるんとなめらかな口あたり。さっくりと歯切れよく、しっとりうまみが広がります。

セブンプレミアム「北海道男爵いもと豚肉の肉じゃが」
ほっくほくの男爵いも

セブンプレミアム「黒毛和牛(アンガス種)使用肉じゃが」
つるんとなめらかなメークイン

さらに味付けにも違いが。関東の肉じゃがは、北海道産真昆布とかつおの合わせだしや醤油など、基本調味料を使って仕上げられています。だしや醤油の塩味が豚肉の脂の甘みと混ざり合って、ちょうどいい甘辛バランスに。

セブンプレミアム「北海道男爵いもと豚肉の肉じゃが」
関東育ちの筆者はこっちの味になじみあり

これに対して関西の肉じゃがは、醤油感を抑え、みりんや酒を使って牛肉やだしのうまみを引き立ててあります。甘めの味付けが、噛むほどにしみ出す牛肉の香ばしいうまみと良く合う!

セブンプレミアム「黒毛和牛(アンガス種)使用肉じゃが」
牛肉のうまみが詰まった関西の肉じゃが

個人的な感想として、関東の肉じゃがはごろごろ入ったじゃがいもが主役。関西の肉じゃがはじゃがいもが小ぶりな分、牛肉がたっぷり入っている印象を受けました。

このほか、東海エリア限定の「赤だしが決め手 豚汁」なんかもあります。東海地区でなじみの深い赤だし味噌を使って仕上げられた豚汁で、具には地域で親しまれる里芋や油揚げも入っているそうです。

実際に食べ比べてみたいという方もいるかと思うのですが、残念ながら地域限定商品はネットスーパーでも販売されていないそうで、その地域に行かないと買えないんですって。もし旅行したときなどに見かけたら、ぜひ食べてみてくださいね!