1月23日、日清食品から「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」が発売されました。
“和の世界観”を表現しているというこの商品。確かに「ラーメン」も「抹茶」も日本を代表する食文化として海外で人気を博していますが、両者を組み合わせてしまった“抹茶のカップヌードル”とは、いったいどんな味に仕上がっているんでしょうか…さっそく食べてみました!
◆麺が緑色
フタを開けると、中には緑色をした麺と、緑色をした粉が入っています。緑色の麺は、カップヌードル史上初めて採用された“茶そば風”の麺だそうで、抹茶(加工品)が練り込まれているよう。スープにも抹茶(加工品)が合わされています。匂いをかぐと、ほんのり抹茶らしき香りが。
◆味はほぼシーフード
まずはスープをひと口。…うん、コクがあってクリーミーなシーフード味!とろっと広がる魚介のうまみを、ピリッとコショウの辛みが引き立てています。そして飲み下したあと、ほのかに鼻から抜けていくのは…抹茶の深くまろやかな香り!ずぞぞっ、と麺を啜ってみると、こちらも第一印象はやはりシーフード味。特別甘かったり苦かったりするわけではありませんでした。が、絡んだスープなのか麺そのものなのか、噛むうちに少しだけ抹茶の風味とほろ苦さが追いかけてくる感じはありました。
抹茶フィーチャーというよりは、もともとのシーフードの味わいを抹茶がアシストしている、といった印象。安心といえば安心だけど、抹茶好きとしてはもっと抹茶が主張してくれてもよかったかも~!
とはいえパッケージもなんだか縁起良さそうなので、見かけたら一度は試してみてもいいんじゃないでしょうか!