
11月某日。東京都内を駆け抜ける、鮮やかなグリーンのロンドンバスを目撃した方はいらっしゃいますでしょうか?
実はあれ、都内で話題の飲食店をめぐるグルメツアーバスだったんです!主催はクレジットカード会社の「アメリカン・エキスプレス(アメックス)」。

今回は3店舗をハシゴ。“予約が取れない”とも言われたお好み焼きの人気店「お好み たまちゃん」、今年(2016年)オーストラリアから日本上陸したモダン・ギリシャ料理レストラン「THE APOLLO(アポロ)」、そして、原宿の一角にできる長~い行列でおなじみの台湾かき氷専門店「ICE MONSTER(アイスモンスター)」です。
それぞれのお店で看板メニューが食べられるとのことで、えん食べ編集部もツアーに参加してきました!

ちなみに3店舗とも、マックスブレナーやドミニクアンセルベーカリーといった話題店を日本に上陸させたトランジットジェネラルオフィスが展開するお店。ということで、東京の食のトレンドをけん引する同社の中村社長もツアーガイドとして同行してくれます。

食通もハマる!「たまちゃん」
まずやってきたのは、大阪から満を持して東京に進出したお好み焼きの人気店、たまちゃん 青山店。芸能人にもファンが多いというだけあって、店内の壁には所狭しとサインが書かれていました。訪れたらぜひチェックしてみて!
・鉄板ホルモン焼き(たれ)
絶対に食べるべき看板メニューは「鉄板ホルモン焼き(たれ)」。牛の小腸を特製のタレに漬けこんで鉄板で焼き、さらにタレで和えて仕上げたものです。ホルモンの下にはたまごが敷かれ、上にはネギがどっさりトッピング。ちなみにこれ、食通でおなじみのアンジャッシュ・渡部さんも絶賛したメニューだそう!

こんがり焼かれたホルモンは香ばしく、ぷりぷりコリコリと良い歯ごたえ!噛めば噛むほど甘辛いタレと脂のうまみが溶け広がります。ふわとろたまごが濃い味のホルモンをまろやかに包みこみ、ほろ苦いネギはしゃきっと全体を引き締めるアクセントに。恐ろしいほどビールが進む…!
・たまちゃんデラックス焼き
お好み焼きメニューからは、“具材全部入り”の「たまちゃんデラックス焼き」が一押し。豚肉、キャベツ、イカ、えび、牛すじ、油かす、ネギが入った具だくさんの一品です。焼き上がったらソースとマヨネーズをかけて仕上げられます。

あつあつをほお張ると、ふわっふわの口あたりがお出迎え。中はややとろみがあって、幸せな食感の対比が楽しめます。口の中でいろんな味や食感が混ざり合うんですが、この“ごちゃ混ぜ感”がとにかくおいしい!
中村社長によると、たまちゃんのコンセプトは「ごちゃ混ぜの美学」。さまざまな食材を混ぜこぜで味わったり、活気あふれる店内で、みんなでわいわいがやがや食事を楽しんだりするのが同店の醍醐味なんですって!
大使館も太鼓判!「アポロ」
続いて向かったのは、オーストラリアのシドニーで中村社長が惚れこんだというモダン・ギリシャ料理レストラン、THE APOLLO。東京・銀座のオープン直後にギリシャ大使館の人たちも食べに訪れ、「これは間違いなくギリシャ料理だ」と太鼓判を押したそう!
とはいえギリシャ料理のお店ってあまり多くないので、なかなか想像つきませんよね。野菜や魚介、ラム肉を中心に使った料理が特徴だそうですが、大使館の人たちも認めた“本場の味”とは果たして?
・ラムショルダー ザジキソースとレモン
ラムの肩肉を8時間かけて煮込み、オーブンでさらに1時間焼き上げるというアポロの看板メニュー。ギリシャヨーグルトにキュウリ、にんにく、オリーブオイル、レモンを合わせた“ザジキソース”を添えて提供されます。

エアーズロックのジオラマみたいないかつい見た目に反して、もはやナイフがいらないほどのやわらかさ!口に含むとほろほろっとほどけて、ひと噛みごとにラム独特のあと引くうまみと、脂の甘みがじっくり風味を広げます。

お好みでザジキソースをつけて食べると、さっぱりとしたヨーグルトの酸味がお肉の味を引き立て、あと口もさわやかに。

・イエローエンドウ豆のディップ
ギリシャで有名な料理のひとつ、エンドウ豆のディップ。エンドウ豆にレモンを加えたペーストに、イタリアンパセリ、ラディッシュ、ケッパーをトッピングしてあります。これを香ばしく焼き上げられたピタブレッドにつけて。

ほくほくとしたお豆の味わいとなめらかな舌ざわりに、イタリアンパセリやケッパーがメリハリをつけてくれます。食材の味がシンプルに生かされていて、素朴だけれど滋味あふれるおいしさ。モチモチのピタブレッドとの相性もばっちりです。

ドリンクには、スパイシーな味わいでお肉料理に合うギリシャ赤ワイン「クシノマヴロ」や、洋梨のピューレにアップルジュースとジンジャービアを合わせたオリジナルのノンアルコールカクテル「アルテミス」などがおすすめですよ。

シドニーのお店の雰囲気をそのまま再現したという店内はゆったりと落ち着いていて、大人のデートにもぴったり。シェフが料理するようすを目の前で見ながら食事できる“シェフズテーブル”もありますので、希望する場合は予約時に伝えてみてはいかがでしょうか。
冬もおいしい「アイスモンスター」
ツアーを締めくくるのは、米国メディアCNNから発表された「世界のスイーツベスト10」に入り、かき氷のお店としては“世界一”ともいえる台湾発のアイスモンスター。2015年春に原宿の1号店がオープンし、連日長蛇の列ができていましたね。
同店で提供されるのは、味をつけて凍らせたフレーバーアイスブロック(氷)をふわふわに削り、たっぷりのフルーツやアイスを添えたボリューム満点のかき氷。氷が空気を抱きこんでいるため、ぱくぱく食べても頭がキーンとならないんだとか(個人差はあるかもしれませんが)!
・マンゴーかき氷
台湾では定番のマンゴーフレーバー。マンゴー味のアイスブロックを削ったかき氷に、マンゴーシャーベットとミルク味のパンナコッタ、そして大きくカットされたマンゴー果肉がごろごろっと添えてあります。

まず驚くのが、粉雪のような氷のふわっふわな口どけ!氷のつくり方がミソらしいのですが、そこは企業秘密だそうで。

マンゴー果肉には、とろりと濃厚なマンゴーソースがトッピング。上から下までマンゴーづくしで、もぎたてのマンゴーを丸かじりしているかのような贅沢感です。とろけるように甘く、香りまでジューシー!
・タピオカミルクティーかき氷
中村社長が「アイスモンスターを日本にオープンさせようと思ったきっかけ」と話す一押しメニュー、タピオカミルクティーかき氷。ミルクティー味のかき氷にパンナコッタと黒糖で味つけされた温かいタピオカを添え、キャラメル練乳ソースをトッピングしたものです。

氷は舌の上でほわっと儚く溶け、ミルクティーの上品な香りとやさしい甘みがふわり。香ばしくてほろ苦いキャラメル練乳ソースがじゅんわりと溶け広がり、味に変化を与えてくれます。クリーミーなパンナコッタとかき氷を一緒にほお張ると、コクが増して、まるでロイヤルミルクティーのような濃厚な味わいに。

また、たっぷりのタピオカはひと粒ひと粒が大きくて、ほお張ると口の中がモッチモチになります。もはや「かき氷」の域を超えたリッチ感!

支払いにアメックスが使える
今回訪れたすべてのお店で、支払いにアメックスのカードが使えます。アメックスって海外によく行く人が使うイメージでしたが、日本でも少額決済から使えるお店が増えているそう。今回のツアーで筆者もアメックスをより身近に感じました!
カフェやレストランをはじめ、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでも使えるアメックス。日常のお買い物でカードを使うと、少額でも効率よくポイントが貯まるそうです。詳しくはアメリカン・エキスプレスの公式サイトを覗いてみて!
情報提供:アメリカン・エキスプレス ・インターナショナル・インコーポレイテッド