
日清食品から9月12日に発売された「カップヌードルビッグ“謎肉祭”肉盛りペッパーしょうゆ」が、「当初の販売計画を大幅に上回」ったため一時販売休止となります。販売再開のめどは10月下旬とのこと。まだ発売から1週間も経っていないのに…!
これは、“謎肉”と呼ばれ親しまれている味付豚ミンチが通常の「カップヌードルビッグ」の10倍入った商品。販売休止になるほど売れているというのは、それだけ謎肉ファンが多いということ。改めて謎肉のカリスマ性を思い知らされますね。

◆フタをあけると“謎肉”だらけ
フタをあけると、麺が見えないほどたっぷりの“謎肉”がゴロゴロ。ざっくり数えてみたら40個ほどありました(おそらく個体値あり)。しかも、1個1個が大きい気がします。

大きいだけに食べごたえもすごい。お湯を吸ってやわらかくなった謎肉は、噛むとクニャッとした歯ざわりでほろっと崩れ、あのクセになるしょっぱい味が全力で攻めてきます。食べても食べても減らない謎肉。これ、ファンには至福の時間ですね…。

◆スープは肉のうまみたっぷり
塩気のきいたしょうゆベースのスープは、謎肉からしみ出たうまみとペッパーがきいてキリッと辛しょっぱい。麺がずるずる進んでしまうジャンキーな味がたまりません。
筆者は正直これまで謎肉に対する感情がゼロ(好きにも嫌いにも振れない)だったんですが、いつもより一回り大きくなった謎肉がカップの中で立派に存在感を放つ姿を見たら、なんだか「普段は地味な男子が学園祭でバンドを組んだらメチャクチャかっこよかった」に似たプラスの感情が芽生えたので、謎肉ファンはもちろんそうでない人も食べてみるとその魅力に気づくかもしれません。