
モーニングタイムに提供しているお店はないか探したところ、東京・目黒のフルーツパーラー「果実園リーベル」を発見。実際にモーニングメニューを食べに行ってきました!
■「果実園リーベル」はこんなところ!
果実園リーベルは目黒駅から徒歩約5分。ドラッグストアの2階、黄緑色の外階段とモーニングメニューの看板が目印です。



店内には客席のほか、ケーキやフルーツのショーケースが並んでいます。


■モーニングセットを注文!
モーニングセットは全5種(取材当時)。全て野菜サラダ、フルーツ、ドリンク(コーヒーまたは紅茶)付で、価格は580円~880円(税別、以下同じ)。プラス250円でセットドリンクが「日替わりフレッシュジュース」に変更できるほか、「ベーコンエッグ」や「フルーツヨーグルト」などのサイドメニュー(単品注文不可)もあります。

今回選んだのは、フルーツサンドの「Cセット」(880円)に加え、厚焼きトーストの「Aセット」(580円)。Aセットはドリンクを日替わりフレッシュジュースに変更し、さらに「ベーコンエッグ」(180円)をプラスしました。
なお“おすすめ”の「アボガドトーストセット」も気になったのですが、この日は品切れとのことで断念。
■フルーツサンドセット(Cセット)
注文から約10分で到着。野菜サラダ、フルーツ、フルーツサンド6切れがワンプレートに盛り合わされています。

付け合わせのフルーツは季節によって異なります。この日はメロン、スイカ、干し柿でした。

特筆すべきはごろっと大きな干し柿。やわらかな食感で、中はとろ~りクリーミー。甘みが濃く、ジャムのようにトーストと合わせても美味でした。干し柿って普通に買うと結構高価なので、なんだか得した気分。

そしてお待ちかねのフルーツサンド。よく見ると、2種類あることがわかります。

左側の4切れは、イチゴやキウイ、マスカットなどを挟んだ一般的なフルーツサンド。ひと口かじると、みずみずしい果汁がじゅわっ!クリームは甘さ控えめ、パンは軽い食感で、まさに「フルーツを食べるサンドイッチ」といったところ。

ざっと数えて6種類以上のフルーツが使用され、食感や甘み、酸味などの味わいもさまざま。とくにマスカットのシャキッとした新鮮な食感が印象的でした。
一方右側の2切れは、食べてびっくり、クリームチーズのフルーツサンド。フルーツも甘さ控えめのもの(おそらくパパイヤなど)が使われ、先ほどに比べ果肉量も少なめ。ほんのり酸味を感じる、さっぱりとした味わいです。

■トーストセット(Aセット)&ベーコンエッグ
トーストパンは1斤を4枚に切ったくらいの厚さ。食べやすいよう、半分にカットされています。

うちひと切れに、このために追加注文したベーコンエッグをオン。

厚みのあるトーストと塩気の効いたベーコンエッグは、まるであつらえたように好相性。とろりとあたたかなタマゴの黄身が徐々にパンにしみ込み、はじめはサクッと、終盤にかけてはやわらかな食感へと変化します。

またメニューの写真にはありませんでしたが、ブルーベリーのジャムが付いてきました。トーストのもうひと切れはこれで。

噛むとぷつりとはじける果肉の食感。上品な甘さと、ブルーベリーのさわやかな酸味が感じられます。
■日替わりジュース
この日の日替わりジュースは「バナナミルク」。

バナナとミルクのバランスが良いのでしょう、クリーミーながらもったりしすぎず、さっぱりとした飲み口。甘さ控えめで、トーストなどの食事にも合います。氷が入っておらず、冷たすぎないのもお腹に優しくて朝向き。
ランチタイムやティータイムは満員ということもある果実園リーベル。取材当日(平日朝8時半~9時半頃)の客入りは4~6割程度と、席に余裕がありました。いつもよりちょっと早く起きた朝、フルーツサンドで一日をはじめてみてはいかがでしょう。
店舗所在地は東京都目黒区目黒1-3-16 プレジデント目黒ハイツ 2F。営業時間は7時30分~23時。
住所:東京都目黒区目黒1-3-16