食欲をそそる色は、赤色、橙色、黄色と言われています。なかでも橙色は、見ているだけで、お腹がすいてしまうのだそう。吉野家や松屋の看板が橙色なのは、偶然ではなかったのですね。

逆に、食欲を減退させるのは、青や紫。言われてみれば、居酒屋に「青ちょうちん」とか「紫のれん」って、ないですね。あれはやっぱ、「赤ちょうちん」でなきゃ。

さて、昨年、原宿のニコニコ本社で「サイエンス・キッチン~アリエナイ理科ノ料理~」というイベントが開催され、様々な実験的料理が紹介されました。なかでも一番人気(?)だったのが、「青色のカレー」。青が食欲を減退させるのは本当かを検証する目的で紹介されたものでしたが、たしかに食べる気がしないと大きな反響を呼びました。

「サイエンス・キッチン~アリエナイ理科ノ料理~」で公開された青いカレー  ライスまで、まっ青です
「サイエンス・キッチン~アリエナイ理科ノ料理~」で公開された青いカレー
ライスまで、まっ青です


その青色カレー、現在はニコニコ本社2階のカフェ TEAROOM2525 で「食欲減退ブルーカレー」として販売されており、誰でも食べられるようになっています。

「食欲減退ブルーカレー」のベースになっているのはホワイトカレー。それを、石油系の着色料で目にも鮮やかなピーコックブルーに染め上げました。その青の禍々しさ、毒々しさは見事というしかありません。

現在販売されているブルーカレー  この青、どこかの工場の「立ち入り禁止」地区で目にした記憶があります
現在販売されているブルーカレー
この青、どこかの工場の「立ち入り禁止」地区で目にした記憶があります


食べてみると、味は至って普通の甘口ホワイトカレー。目を瞑って食べれば、大変おいしく頂けます。ただし、唇が青く染まるので要注意!

お値段は普通盛りが700円。300円追加で支払うと大盛りにしてもらえます。「食欲減退」が目的のカレーに「大盛り」があるって、どうなんでしょう?

TEAROOM2525 ではその他、「激マズ汁」500円や、「激マズ汁【極み】」3,000円なども食すことができます。わざわざ3,000円も払って、まずいものを食べる。粋ですね。江戸っ子ですね。お財布の中身と気持ちに余裕のある方、一度話のタネにいかがですか?