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【実食レビュー】マッサマンカレー味のカップヌードルは本当に“世界一の味”がするのか?

11月25日に日清食品から発売された、「カップヌードル マッサマンカレー ビッグ」。米国サイト CNNGo で“世界でもっとも美味しい料理”に選ばれたタイ南部の料理「マッサマンカレー」をイメージした商品です。

マッサンじゃないよ!マッサマンだよ!

9種のスパイスが使われているというカップヌードル マッサマンカレー。ちまたでも「これはぜひ食べてみたい!」という声が多くあがっていましたね。えん食べ編集部でも、さっそく味を確かめてみましたよ!

果たして“世界一の味”はするのか?

 
お湯を入れる前に匂いをかいでみると、カレー味のカップヌードルと同じようなスパイシーな香り。まだマッサマンらしさはそれほど出ていません。

お湯を入れる前

お湯を入れて3分後。出来あがったヌードルの見た目はとりわけ変わっているわけでもなく、具材もポテト、ニンジン、蒸し鶏…といたってノーマル。やはり、注目すべきはスープ。“世界一の美味しさ”が、このスープに凝縮されているに違いありません…!

スープにマッサマンカレーらしさが凝縮してるに違いない

スープはとろみがあって、麺によく絡みます。口へ運ぶと、つんと鼻をくすぐる独特のスパイスの香りがふわり。コリアンダーなど香草の風味は弱く、赤唐辛子の辛みが強く出ているように思います。その中にもコクと甘みがあるのは、おそらくココナッツミルクがいい仕事しているのでしょう。濃厚で甘辛い、でも後口はさっぱりとしたスープです。

濃厚でスパイシーなスープ

麺にスープがよく絡む

 
以前、タイ人が経営しているお店のマッサマンカレーを食べたことがあり、その味を想像していたのですが、それとはまた違った味わいでした。本場(?)独特のクセがなくあっさりしていて、マッサマンカレーの味をさらに日本人向けに食べやすくアレンジした感じ。クセがない分、万人受けしそうな印象を持ちましたが、味も男性もワイルド好みの私(筆者)には少々物足りなさもある…かも。

それでも、カップヌードルでここまで再現できるというのは素敵なこと!これからも、各国の美味しい料理が手軽に食べられるカップヌードルをどしどし開発してください、日清さん!えん食べ編集部はいつでもお腹を空かせて待っていますよ~。
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