昨年アメリカで大ブームを巻き起こしたというウェンディーズの「プレッツェルバーガー」がついに日本にも
上陸、現在ウェンディーズ各店で販売されています。
大ブームの引き金となったのは、どうやらこのバーガーの特徴でもある “
プレッツェルバンズ”。プレッツェルといえば、結び目のような形をしたドイツ発祥の焼き菓子ですが、プレッツェルバンズはいったいどんな味、そして食感なのでしょうか?
モヤモヤしていてもらちが明かないので、筆者も食べに行ってみることにしました!
やって来たのは、六本木駅から3分ほど歩いたところにあるウェンディーズ六本木店。店頭でも、メニューボードのど真ん中にプレッツェルバーガーが掲げられています。
プレッツェルバンズに加え、生ハムが入っているというのも気になったので、今回は「プレッツェル プロシュートバーガー」を注文してみました。単品価格は780円です。
ドーン!来ましたプレッツェル!プロシュートらしきハムがバンズの間からぺろりと覗いていますね。さっそく中を確認してみましょう。
バンズを開いてみると、四角いスクエアパティにチーズ、プロシュートハム、ベビーリーフ、トマトが重ねられ、さらにトマトソースとたっぷりのバジル風ソースが合わせられています。かなり盛りだくさんな内容。さて、味はどうなんでしょうか?
がぶりとひとくち。
うわ、バンズがふわっふわだ!そのくせしっかりとした噛みごたえ!さらにかぶりついた瞬間、やさしい甘さと香ばしさがほんのり感じられます。メープルに近いような...なんだか懐かしい香り。なるほど、プレッツェルバンズってこういうものなのか!普通のバンズとは、
味も香りも食感も明らかに違います!
そして、気になるプロシュート。シャキシャキのべビーリーフとトマト、バジル風ソースと一緒に食べると、まるでジェノベーゼパスタを食べているみたいです。この組み合わせで美味しくないわけありません!初夏が恋しくなる味です。
これだけで十分豪華な味わいなのに、さらにスクエアパティがパンチを効かせてきます。繊維がしっかりした肉厚パティで、噛みしめるほどに旨みが口の中に広がります。
モチモチのバンズのおかげか、豪勢な具材たちのおかげか、さっきまでグーグーと悲しげに泣いていた筆者の胃袋もすっかり落ち着き、贅沢なハンバーガーを食べたな...と気分的にも大満足。ウェンディーズって都内2店舗(六本木と曙橋)しかないのが切ないんですが、これならまた食べに来たい!と思える美味しさでした。