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ヨーグルトを10倍に増やせる「ヨーグルティア」がめちゃ便利!2つの材料を混ぜてほったらかすだけ


朝食やおやつに欠かせない「ヨーグルト」。体のことを考えて毎日食べている人も多いんじゃないでしょうか。私も毎日食べる派なんですが、毎日買って食べていると、意外とお金がかかりませんか?

そこで先日ついに、自分でヨーグルトが作れるキッチン家電を買ってみたんですが…これがめちゃくちゃ便利!毎日買うよりお得なので、手放せなくなりました。ということで今回ヨーグルトメーカーの使い方や、使い勝手のレビューをお届けしますので、ヨーグルトをよく食べる人は参考にしてみてください!(回し者ではありません)

● ヨーグルティアの使い方

私が今回購入したのは、タニカ電器から販売されているヨーグルトメーカー「ヨーグルティアS」。個食用のヨーグルトと牛乳1本を使って、10倍以上のヨーグルトをどっさり生成できるというものです。ヨーグルトを発酵させる本体と容器、専用スプーン、レシピがセット。購入価格は1万円ほどでした。

左が本体、右がヨーグルトを入れる容器

用意する材料は、種菌となる市販のヨーグルト1個(個食タイプ)と、1リットルの牛乳。この2つだけです。


まず容器に少量の水と付属のスプーンを入れ、内ふたを閉めたら電子レンジに1分半ほどかけて消毒します。

このくらいでOK

スプーンと内ふたも一緒に消毒

消毒が終わったら容器内の水を切り、種菌となるヨーグルトと、100~200ccくらいの牛乳を入れてスプーンでよく混ぜます。ヨーグルトが溶けてダマがなくなればOK。

ヨーグルトを

少量の牛乳に溶かします

残りの牛乳をすべて注ぎ入れ、スプーンでやさしくかき混ぜます。きれいに仕上がるよう、表面の大きな泡はスプーンですくって捨てます。



内ふたと外ふたを閉めて、コンセントを繋いだ本体にセット。温度ボタンで「40度」、時間ボタンで「7時間」を設定し、スタートボタンを押します。あとはほったらかすだけ!なお、もっと少量で作る場合は5時間ほどでもできます。

内ふたと

取っ手付き外ふたを閉めて

本体にセットしたら

スイッチオン

7時間後、中の容器を取り出し、冷蔵庫に入れて2時間以上冷やします。これで出来上がり!作ったヨーグルトの賞味期限は1週間くらいが目安です。

発酵が終わったら取り出して

冷蔵庫へ

● 味は?


おいし~い!トロリとなめらかでクリーミーな口どけ!まろやかなコクがあり、程よい酸味とほのかな甘みのバランスもGOOD。クセもなくて食べやすく、口あたりがいいのでいくらでも食べられちゃいそうです。

グラノーラトッピング

今回、種菌として使った「R-1ヨーグルト(砂糖0)」はほんのり甘い仕立てのヨーグルトですが、生成された自家製ヨーグルトはやや甘さ控えめです。お好みでフルーツやはちみつをトッピングするのもおすすめ。

なお、種菌にはカスピ海ヨーグルト(粉末種菌がよい)やケフィアヨーグルトなども使えます。また牛乳のほか、豆乳(無調整がよい)やスキムミルクを使うことも可能。好きな組み合わせで作れます。

● 注意点

材料を混ぜてほったらかすだけなので作り方はすごく簡単なんですが、一つ注意点があります。ヨーグルトを作る際、混入した雑菌が繁殖してしまうのを防ぐため、毎回使う前に容器を消毒すること!レンジでチンするだけとはいえ少々手間ですが、安心してヨーグルトを発酵させるため忘れないようにしましょう。

ちなみにヨーグルティアはヨーグルトのほかに、納豆や甘酒、塩麹といった発酵食も作ることができます。ヨーグルト作りに慣れてきたらぜひ試してみたいところ。

そのうちチャレンジしたい

ヨーグルティアを使うと、100ccほどの種菌ヨーグルト+牛乳1本で、10倍量以上のヨーグルトが生成できます。食べる人数や頻度にもよりますが、毎日食べている私の場合、電気代(月100円しないと思われる)や材料費を差し引いても2か月くらいで元が取れました。このあたりは人によって差が出ると思うので、気になる方は本当にお得かどうかざっくり試算してみて!買うよりお得だな~と思った人は、オンラインショップなど覗いてみてはいかがでしょうか。

※商品の価格や機能、使い方等は記事執筆時点のものとなります。
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