トンカツの「かつや」とラーメンの「幸楽苑」のコラボレーションメニュー「ラーメンコロッケとロースカツ定食」を食べてみました。ごろごろのジャガイモが入っていて、ラーメンスープで作った肉じゃがを思わせる味です。
価格は690円（税別）。幸楽苑のラーメンだれが使われていて、ラーメン具材と、ホクホクのじゃがいもを店内でコロッケにしあげています。
コロッケは大きめのものが2つ。どちらも割ってみると、鮮やかな青ねぎと一緒に細い麺、肉、それに塊（かたまり）感のあるジャガイモがぎっしり。ひとくちかじった印象は、肉じゃが。しかもよくある醤油べ―スの味つけはなく、ラーメンのスープで煮込んだようなうまみのある独特なできばえ。
ジャガイモと肉のほかに青ネギと麺も入ってます。味はラーメンスープ！
さらにラーメンらしさというか、コショウがたっぷり入っていて相当にスパイシー。舌がひりひりするほどです。
塩気は十分にあるのでソースなしでもしっかりご飯のおかずになりますが、ひとたらしすると味がより複雑になります。
なお、ロースカツもたっぷり1枚ついていて、カットはしてありませんが箸で簡単に裂けます。サクサクの衣に歯を立てると、中から豚肉のうまみがじゅわっと広がる揚げたてのおいしさ。ちなみに定食なので豚汁もついています。大き目のコマが多めに入っていて、汁には豚のうまみがしっかり出ている一杯です。