明治時代から愛され続ける「月寒（つきさむ）あんぱん」を知っていますか？北海道・札幌の老舗メーカー「ほんま」から販売されている伝統菓子で、JAL国内線のファーストクラス機内食に採用されたこともある商品です。
一般的な「あんぱん」というよりは、月餅とかおまんじゅうのようなユニークな見た目。味はこしあんをはじめ、黒糖あんや南瓜あん、黒胡麻あん、抹茶あんなどがあります。
●こしあんを食べてみた
月寒あんぱん（こしあん）は、北海道産小麦「きたほなみ」と、北海道十勝産あずきを使った半生菓子。しっとりきめ細かい薄焼き生地は、ぎゅっと引き締まってしっかり食感があります。
中のこしあんはしっとりほこほこ。上品な甘さが舌の上を転がります。小さいけれど、小麦やあずきのおいしさがずしっと詰まっていて食べごたえはじゅうぶん！パンとおまんじゅうのいいとこどりをしたようなおいしさです。
ちなみにトースターで軽く温めてみたら、生地はサクッと中はほっくりなめらかになって、また違ったおいしさが楽しめましたのでお試しあれ。
編集部は関東のオーケーストアで購入（5個入り税込718円）しましたが、ほんまの通販サイトでも購入できます。ちょっとした手土産にもおすすめですよ。