
秋冬はリンゴがおいしい季節。芯と種を取るのは面倒ですが、リンゴの芯ぬきを使えば一発です。便利なので愛用している人も多いのでは?
そんなリンゴの芯ぬきを、ニトリ(税込249円)とダイソー(同108円)の2社で比較してみました!値段によって使い勝手に差はあるんでしょうか?

左がニトリ、右がダイソー
●ダイソーはギザギザが粗い
ニトリは日本製、ダイソーは中国製。刃はどちらもステンレスです。サイズ感はほぼ同じ。両者の刃を見比べてみると、ダイソーの方がギザギザが粗い(大きい)ことがわかります。ニトリの方が細かい。

左がニトリ、右がダイソー

奥がニトリ、手前がダイソー
持ち手部分は、ダイソーが少しくびれていて手にフィットしやすい形状。

ダイソーは持ち手がフィットする
ちなみにテーブルに置くと、ダイソーの芯ぬきは転がりやすく、ニトリの方が安定します。
●使ってみると…
まな板の上に置いたリンゴの中心から少し離れたところに刃をまっすぐ刺します。そのままぐるっと1周回して引き抜くと、芯と種が取れる寸法。それぞれ使い比べてみます。

まずはニトリ

ぐいっ

すぽん!

続いてダイソー

すぽん!

どちらもしっかりくり抜けました、が…
ニトリより、ダイソーの芯ぬきの方がリンゴにぐさっと刺さりやすいし、弱い力でもぐるっと回しやすい!刃のギザギザが粗いためでしょうか。ニトリの方が強い力が必要でした。
ただ、くり抜いた芯を取りのぞくとき、ダイソーはくぼみにぎっちり詰まっていて少し取りづらい。これがややストレスです。ニトリの芯ぬきは比較的スルッと取れます。中央に凸凹ラインが入っているからでしょうか。

これがけっこう面倒

ニトリは真ん中にラインが
●おすすめは?
それぞれに長所があって、どっちが優れているとは一概に言えないのですが…コスパも考えるとおすすめはダイソーかな~。
刺しやすさを考えて
芯が詰まったら、お箸やつまようじで取りのぞいてあげてください。現場からは以上です。