日常のあらゆるシーンで飲まれている、コーヒー。ブラックで、ミルクや砂糖を混ぜて、キャラメルやチョコを加えて…と様々な楽しみ方ができるのも魅力ですよね。
そんなコーヒーの世界をもっと広げてくれる「NEXT COFFEE 30MENU」が、神戸にあるUCCコーヒー博物館で提供されています。同館の30周年を記念して、なんと30種類ものコーヒーメニューがラインナップ。
30種類が集まったビジュアルは圧巻。中には飲み比べセットや、1杯2,000円のコーヒーも!気になるメニューの一部をご紹介します。
「ミルクコーヒー缶グラノーラ」は、UCCミルクコーヒー缶のデザインがモチーフ。イチゴのコンフィチュール、プレーンヨーグルト、フルーツグラノーラの3層に、UCCミルクコーヒーを注いで味わう新発想のメニューです。価格は400円(税込、以下同じ)。
グラノーラには牛乳や豆乳を合わせるのが定番ですが、コーヒーも相性抜群!甘くコク深いミルクコーヒーが、香ばしいグラノーラや酸味のあるヨーグルトを優しく包み込みます。ゴロッと大きないちごがアクセント。
層ごとにコーヒーとのマッチングを楽しんでから全体を混ぜると、味や食感に変化がついておすすめ。コーヒーを飲むのではなく、“かけて食べる”という発想で楽しみ方がグッと広がった気がします。
「キングオブジャマイカ」は、金箔で覆われたブルーマウンテンコーヒー。1日5杯限定で、価格は2,000円(!)。
注文して運ばれてきたのは輝く金箔がドーンとのったコーヒー。見た目からめちゃくちゃ贅沢!口にすると、破けた金箔の間から芳醇な香りがふわっと漂います。苦みと酸味のバランスが絶妙な、心地よい味わい。目でも鼻でも舌でも、さらに金箔がついたキラキラの唇も楽しめるリッチな一杯です。
「3種のミルクのカフェ・オ・レ飲み比べセット」は、牛乳、豆乳、アーモンドミルクとコーヒーのセット。3種の異なるミルクによる味の違いが楽しめます。価格は400円。
牛乳は慣れ親しんだカフェ・オ・レの味わい。コーヒーの豊かな風味を牛乳が最大限に引き立てます。ひと口ごとにホッとする安定のコンビネーション。
コクを楽しめるのは豆乳。はじめにコーヒーのフルーティーな酸味が広がり、まろやかな風味が追いかけてきます。コーヒーの苦み、豆乳の臭みをそれぞれが打ち消してくれるので、残るのは深い旨みだけ。豊かな余韻に浸れます。
個人的に最も好みだったのはアーモンドミルク。サラッとした口あたりながらも、味わいは濃厚。コーヒーとアーモンドの香ばしさがリンクした、新しいおいしさに出会えます。
それぞれ見た目はそっくりなのに、味の広がりが全く異なるのがおもしろい!1度に飲み比べられる機会ってあまりないので、ぜひ試してみてくださいね。
そのほか、キメ細かな泡の口あたりとすっきりとした苦みが楽しめる「アイスブリュードコーヒー」(700円)や、とろけるような生キャラメルがコーヒーに溶け込んだ「上島珈琲店 生キャラメルミルク珈琲」(700円)などもおすすめ。光サイフォンをはじめ4種類から抽出方法を選べるコーヒーも多数用意されています。
提供場所は、UCCコーヒー博物館内の喫茶室コーヒーロード。10月9日までの期間限定なのでお早めに足を運んでみて!
コーヒーのアレンジは他にもたくさん。UCCの公式サイトでは様々なレシピが紹介されています。
「ホットカクテルコーヒー」もそのひとつ。耐熱グラスにコーヒーリキュールと熱々のコーヒーを注ぎ、オレンジの皮、クローブを入れてお湯を注げば完成。オレンジとスパイスの甘い香りが楽しめるそうです。
楽しみ方の幅がどんどん広がっていく、UCCのコーヒー。これまで以上にライフスタイルのあらゆるシーンに溶け込んでくれそうですね。アレンジ方法を含め、これからのコーヒー文化がどのように発展していくのか目が離せません。
情報提供:UCC