世間がバレンタインに浮かれている今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか?こんにちは。チョコレートは断然ビター派の私です。

突然ですが…明治の「チョコレート効果95%」って苦すぎませんか?

これなんですけど、食べたことある?
これなんですけど、食べたことある?

今さら何だという方もいらっしゃるかと思いますが、改めて、チョコレート効果の95%って苦すぎませんか。先日上司からもらって初めて食べたんですが、苦さに遊びがなさすぎてカジュアルなパワハラかと思いました。

――しかし。何を隠そうこの「苦み」こそが「ポリフェノール」の正体なのだとか。美と健康への意識が高い人が好んで摂取するという、あのポリフェノールです。苦いのは嫌だけど、高ポリフェノールというのは魅力的!

そこで今回は、チョコレート効果95%の苦みを(ほぼ)感じずにポリフェノールをおいしく摂取する方法をお教えします!(※そのまま食べるのがおいしいから好き!という方は見なくて大丈夫です)

●苦みよ飛んでけ!カカオ95%をおいしく食べるアレンジ4選

まずは筆者の一押しアレンジ、「カレーに入れる」。ビックリするほどおいしくなります。

入れるだけでスパイス感とコクがアップ
入れるだけでスパイス感とコクがアップ

レトルトカレーをお皿に開け、チョコレート効果を1枚入れてそのままレンジにかければOK。もちろん時間が許せばお鍋でコトコト煮込んでも!

チョコを入れてレンチンするだけ
チョコを入れてレンチンするだけ

スプーンでかき混ぜて全体になじませてから食べると、驚くほどの変化が。まずレトルトカレー特有の甘さ(ありますよね?)が消え、じっくり煮詰めたような深いコクが加わります。その味はまるでデミグラスのよう!さらに濃厚なカカオの苦みと酸味がキレのいいスパイス感となり、手の込んだ“老舗洋食店の秘伝カレー”風に!

チョコを入れたカレー、入れる前と色が違うの分かります?
チョコを入れたカレー、入れる前と色が違うの分かります?

続いて2つめは、「ミルクココアに溶かす」。チョコの苦みが甘いココアにコクを与え、よりおいしくなります。

チョコをひとかけ…
チョコをひとかけ…

カッと来るミルクココアの甘みをチョコがずしっと押さえ、ほどよくビターなカカオの香りが口に広がるばかりか、味の深みさえも増すのです。なおポイントは、それだけで飲むとちょっと甘いな~くらいのココアに溶かすこと。砂糖もミルクも入っていない純ココアを選んでしまうとただ苦みがフュージョンするだけなので気を付けて。

ちょっと粒々が残るのはご愛嬌
ちょっと粒々が残るのはご愛嬌

次に3つめ、同じくドリンクを使ったアレンジ「ホットミルクに溶かす」。シンプルに、甘くないココアになります。

温めた牛乳に溶かすだけ
温めた牛乳に溶かすだけ

カップ1杯の温めた牛乳に対し、目安はチョコ2枚。スプーンで溶かせば甘くないココアの完成です。口あたりはふわっとまろやかで、味にもコクがあり、あと口もココアなんですが、甘くない。ココアという飲み物から「甘さ」だけを取り除いた味です。

好みが分かれそうですが、私は好きです
好みが分かれそうですが、私は好きです

最後に4つめ、「バニラアイスにトッピングする」。チョコを“カカオニブ”のように使うアレンジです。チョコをナイフで細かく刻んでから、器に盛り付けたアイスにさらさらっと振りかけて。

ほら!一丁前のアイスデザート風に!
ほら!一丁前のアイスデザート風に!

食べたら、普通においしいアイスデザートみたいになっていてちょっと笑いました。バニラアイスだけですでにじゅうぶん甘いので、ここに95%チョコが加わるだけで甘×苦の絶妙なハーモニーが生まれます。ふわっと香るカカオの風味も、パリパリとした歯ごたえもアクセントになって良し。

大人の高級アイス感が出たかも
大人の高級アイス感が出たかも

●まとめ→甘いもの・辛いものに混ぜるべし

要するに「糖」と「乳」の成分が多いものに混ぜればチョコの苦みが作用して好バランスになるのと、カカオ自体にもほんのり酸味やスパイシーな風味があるので、スパイス系の辛い料理に入れても割とうまくいくようです。

なお、ご紹介したアレンジすら面倒くさいという方は、ホワイトチョコと一緒に口に入れれば甘さと苦さがすこぶるちょうどいい感じになるのでオススメです。一度にチョコ2個分のカロリーを摂ることになるので「わたし何やってるんだろ?」みたいな気持ちになるかもしれませんが負けないでください。

明治で合わせてみたり
明治で合わせてみたり

●おまけ:数字で見るチョコート効果95%の苦さ

余談ですが、チョコレート効果95%がどれほど苦いのかを表す「数字」も個人的に興味深かったので記しておきますね。お暇な方だけご覧ください。

チョコレート効果は現在、カカオ配合率「72%」「86%」「95%」の3商品がラインナップされています。ちなみに過去には「99%」も販売されていたのですが、さすがに苦すぎたのか消費者から受け入れられず、2008年10月で終売になったという経緯もあったそう。

現在のラインナップ3品
現在のラインナップ3品

1粒あたりのポリフェノール含有量を比べてみると…

72%→127mg
86%→136mg
95%→142mg

数字で見ると説得力がありますね。ポリフェノールの量が多くなるほど苦みも強くなります。

また、1gあたりのおおよその糖質量は次のとおり。

72%→0.3g
86%→0.2g
95%→0.1g

パーセンテージが高くなるほど糖質の量は減っています。つまり甘くなくなるってこと。

さらに、1gあたりのおおよそのカロリーを計算してみると…

72%→5.7kcal
86%→5.8kcal
95%→6.0kcal

苦いほうが低カロリーなのかと思いきや、実際はその逆。カカオの含有量が多いほど脂質が多いため、カロリーも高くなるんですって。

72%はビターチョコ派が歓喜して食べるレベル。86%はビター派が食べるギリギリのライン。95%は相当本気のビター派じゃないと完食も厳しいほどの苦さ、といったところでしょうか。

左から72%、86%、95%  見た目はそんなに変わらないんですけどね
左から72%、86%、95%
見た目はそんなに変わらないんですけどね

なお、隣席のスタッフに95%を食べさせてみたら「何を…喰わせた…!」みたいな顔になりましたので参考までに写真を貼っておきます。よほどツウなビター派でない限り、人に分け与えるときはぜひココアやバニラアイスを添えてあげてくださいね。

はいどうぞ
はいどうぞ

パキ…
パキ…

「にっが!」(※苦さの感じ方は人それぞれです)
「にっが!」(※苦さの感じ方は人それぞれです)