普段スーパーやコンビニで購入する、いわゆる(いつもの)ビールもいいものですが、たまには変わったものも飲みたくなります。デパートに行くと、海外のものやこんなものもあるのか.....という変り種ビールが多く置いてあり、目移りしてしまいますよね。

11月15日はボジョレー・ヌーボーの解禁日ですが、まさにその日から発売される変り種ビールがあります。その名も、「麦のワイン」。ワインという名を持つ、正真正銘のビールなのです! サンクトガーレンが今回発売するのは、大麦麦芽を原料としたバーレイワイン「el Diablo 2012(悪魔の大麦ワイン)」と、小麦麦芽を原料としたウィートワイン「Un angel 2012(天使の小麦ワイン)」の2種。

こちらが悪魔の大麦ワイン。

こちらが悪魔の大麦ワイン。


麦のワインは、ワイン並の高アルコールを持ち、ワインのように長期熟成するビール。19世紀のイギリスを発祥とする、れっきとしたビールの1種なんだそうです。大麦・小麦ともに原材料は通常ビールと同じ麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。それを膨大な量を使用し、極限までアルコールを高め、通常の6倍以上の熟成期間を経て完成します。完成までにかかるコストが並大抵ではないことから、日本で造っているメーカーはほとんどないそうです。へえ~。

サンクトガーレンの麦のワインは通常の2.5倍以上の麦芽を使用。さらに麦汁の濃度の高い部分だけを使っているため、非常に濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりが特徴です。特にウィートワインの主原料である小麦は大麦よりもタンパク質が多いため、液の粘度が強くなり、より(とろみ)を感じるそう。

こちらは天使の小麦ワイン。ボトルが真っ白!

こちらは天使の小麦ワイン。ボトルが真っ白!

ビールの苦味と香りの基になるホップはウィートワインで2.7倍。バーレイワインでは6倍以上もの量を使用。そのため、特にバーレイワインは通常のビールとは比較にならないほどの濃厚さとともに、華やかな香りと、重厚な苦味を合わせもっているとか。出荷時点で通常の6倍の熟成期間を費やしているため、すぐに飲んでもブランデーを思わす熟成感がありますが、購入後に1年、2年.....と熟成させることで、香りも味わいも驚くほど深みを増し、複雑味を帯びていくそうです。なるほど。

価格はどちらも1本(300ml)1,050円。かなり高級ですが、知れば知るほど飲んでみたい! と思わせるビールです。とろりとした口当たり、ブランデーを思わす熟成感.....って気にならないはずがない! 各6,000本の限定発売だそうですので、お見逃しのないように。