先日(3月25日)、「ガリガリ君」の “コンポタシリーズ” 最終章として「ガリガリ君リッチ ナポリタン味」が発売された。発売前からネット上を沸かせ、実際に食べた人による味の感想やアレンジ方法などが続々と紹介され話題となっている。

筆者はそもそも、これを食べる気が勇気がなく、二の足を踏んでいた。だが、「迷ってる場合じゃないよ!もうこのシリーズ最後なんだよ!?」と別のスタッフにどやさ...背中を押され、とうとう編集部でもチャレンジしてみることになったのだ。

買うかどうかコンビニで10分くらい迷った
買うかどうかコンビニで10分くらい迷った

ただ食べるだけでは面白くない(し、食べきれる自信がない)ので、どうせなら “おいしく、楽しく” 食べられる方法を考えてみよう。

■ひとまずそのまま

ともあれ、最初からニガテと決めつけてしまってはよろしくない。味についてはいろいろと言われているのを耳にしているが、それはさておき、しっかりと自分の舌で「ナポリタン味」のガリガリ君を味わってみなければ真の食レポ(勇者)とは言えない。

切ってみるとこんな感じ
切ってみるとこんな感じ

 
ひとくちかじってみた。...こ、これは...なんとも不思議な味だ...。だが、ん?待てよ、思っていたよりイケ...る......!?

ガリッ
ガリッ

うおっ...
うおっ...

もぐもぐ...おや?
もぐもぐ...おや?

筆者だけだろうか?マズくない。覚悟していたほどマズくないぞ。外側のキャンディ部分はナポリタンの酸味とスパイシーさが、中央のカキ氷部分はフレッシュさが感じられる。大き目にカットされたゼリーは、トマトの味こそしないものの、甘くておいしい。アリといえばアリだ。

■ビールと混ぜたら「レッドアイ」になる?

ナポリタンといえばトマトだし、トマトゼリーも入っているということで、ビールに入れたら筆者も大好きな「レッドアイ」になるのではないか?ということで、ビールを用意してみた。

レッドアイとは通常、ビールにトマトジュースを合わせたカクテル。もしかしたらちょっとした化学反応が起こって、斬新なカクテルができるかも?という期待を抱き、グラスにガリガリ君を入れて、ビールを注いでみると...

ウキウキ...
ウキウキ...

なんだかぼんやりとした色味のカクテル(?)ができあがってしまった。が、味はそれなりになっているかもしれない。それではいざ、ひとくち。

ごくり
ごくり

......(涙)
......(涙)

ならない。全然ならなかった。ナポリタンのスパイス風味が、せっかくのビールのおいしさを消しているじゃないか。ちなみに、トマトの味はほぼゼロ。違った。これじゃなかった。が、ナポビールは筆者が責任をもって飲み干した。

■杏仁豆腐にかければ、トマトスイーツ風?

期待していたレッドアイが悲しい感じに終わったので、今度はトマトゼリーの甘さを活かしたスイーツ風のアレンジに挑戦してみる。

ということで用意したのは、杏仁豆腐。選んだ理由は特にないが、何とかなりそうだったので。杏仁豆腐のポテンシャルに希望を抱いたというわけだ。そしてこの後我々の期待通り、その力をいかんなく発揮してくれることになる...!

杏仁豆腐が...!
杏仁豆腐が...!

杏仁豆腐をお皿にあけ、ガリガリ君を細かく砕いてトッピング。さらにフレッシュトマトも飾ってみた。見た目はなかなかオシャレな感じに仕上がったが、さてその味は?

見た目は悪くない
見た目は悪くない

 
おおお!!!これなら食べられるぞ!!!杏仁豆腐によって、ナポリタンの酸味がまろやかになっている!ガリガリ君の甘いカキ氷とゼリーが、杏仁豆腐とうまいこと融合した!

ぱくり
ぱくり

はっ...!
はっ...!

後からナポリタンの香りが追いかけてくるが、そういう外国のデザートなのかなと思えば大丈夫だ。杏仁豆腐くらい強いフレーバーを持つものなら、ナポリタンとも同等に渡り合えるということだろう。ガリガリ君ナポリタン味は、こんな風にスイーツとしてアレンジするのがよさそうだ。

君だったんだね、杏仁豆腐
君だったんだね、杏仁豆腐

ただ正直、結局はそのまま食べるのが一番おいしかったかも...と思わずにはいられない。

なお、今回の取り組みは決してガリガリ君で遊んでいるわけではなく(筆者は食べ物で遊ぶのがキライだ)、どうにかおいしく食べる方法を見つけるために奮闘した結果であったということをご理解いただけたら幸いだ。