東京・目黒のランドマーク「ホテル 雅叙園 東京」。その館内を飾る数々の日本画がショコラになりました。
天井画ショコラ「竹林」は、ホテル内のパティスリー「栞杏1928」で販売されているオリジナル商品。館内の天井や欄間を彩る日本画がボンボンショコラで再現されています。価格は1箱5個入りで2,200円(税別)。
(ショコラのモチーフとなった絵画ではありません)
パッケージは高級感のある木箱。ふたの部分が金色に輝いています。
そのふたを開けると、艶やかな5粒のチョコレートがお目見え。「菖蒲(しょうぶ)」「桜」「鳥帽子・花髪飾りの女」「ダリア」「孔雀(くじゃく)」がデザインされています。本物の絵画のような完成度。
・菖蒲
フレーバーはトロピカルペッパー。トロピカルフルーツらしいとろけるような甘みとカカオのビターな風味がマッチ。その中にペッパーのピリッとした刺激が感じられます。甘みと辛みが交互に訪れる、複雑な味わい。
・桜
フレーバーはほうじ茶。口にした瞬間ふわっと立ちのぼる芳ばしい風味。カカオとほうじ茶それぞれの良さがリンクして深いうまみを演出します。デザインされた桜のように、儚くも力強いおいしさ。
・鳥帽子・花髪飾りの女
フレーバーは紫蘇(しそ)。紫蘇とチョコレートってあまり見ない組み合わせですが、とっても好相性!チョコレートのまろやかな甘みの後に、さわやかな香りが抜けていきます。すっきりとした後味で、いくつでも食べられそう。
・ダリア
フレーバーはライチローズ。チョコレートの中にライチピューレが入っており、果肉をそのままかじっているようなプルンとした口あたり。ライチのジューシーな甘みとローズの香りが絡み合います。ダリアのデザインにふさわしい華やかな仕上がり。
・孔雀
フレーバーは山椒。なめらかに口どけるチョコレートの中でカリッと存在を主張。山椒特有の香りと辛みが一気に口の中に広がります。エッジがきいた奥行きのある味わい。
美しい見た目と奥深いおいしさが楽しめる、天井画ショコラ。芸術作品を食べているかのような贅沢な気分に浸れること間違いなしです。