
これは、“食べ歩きの達人”ブロガーたちが結成したチーム「たべあるキング」とフジパンのスナックサンドがコラボレーションしたもの。第1弾は、スイーツ番長がプロデュースした「イタリ餡」。今回はこれに次ぐ第2弾商品で、“フォーリンデブ”こと橋本陽さんがプロデュースしたスナックサンドです。
小籠包といえば、かぶりついた瞬間ジュワ~っとあふれ出すアツアツの肉汁ですよね。これを再現するため、食パンには肉汁をイメージしたジュレ状のソースがサンドされているのだとか。
ちなみにこれ、温めてから食べると「小籠包っぽさ」がさらに増すんだそうです。

(画像はイメージです)
ならば温めて食べてみましょう!えん食べ編集部でも、さっそくスナックサンド 小籠包味を入手。今回は電子レンジで温めたバージョンと、トースターで温めたバージョン、2パターンで味わってみます。
とはいえ、まずは温めずにそのままのお味を確認。小籠包らしさはどこまで再現されているのでしょうか。

カットしてみると、“小籠包風”のフィリングがお目見え。とろみのある餡の中には、そぼろ状のお肉がコロコロたっぷり入っています。

うまみと塩気がしっかり効いた餡の味は、まさに小籠包!思ったよりも小籠包餡の味が強いため、パンの存在感はやや弱めです。また、パンがふんわりとした口あたりなので、小籠包の皮っぽさはありません。これはこれとしておいしいんですけどね。
それでは続いて、電子レンジで温めてみましょう。30秒ほど熱を通してみました(目安は500Wで約20秒だそうです)。温める前と後で、見た目はほぼ変わりません。

食べてみると、パン生地がしっとりもっちりして、まるで水分をたっぷり含んだ小籠包の皮のような食感になりました!中のフィリングもアツアツにとろけ、ハフハフ湯気を吐き出しながら小籠包を食べる、あの感覚に。見た目はほぼ変わらないのですが、小籠包っぽさは一気に増しています。

そして最後に、トースターバージョン。こちらは1分ほどトーストしてみました。表面がキツネ色にこんがりと焼けています。

うん、これ優勝。サクッと香ばしい生地をかじると、すぐにふんわりしっとりとした食感がお出迎え。そしてアツアツの餡もとい肉汁が、とろ~り口の中に流れ込んできます。
生地のもっちり感というところでの小籠包っぽさは電子レンジバージョンの方がやや勝っていますが、「サクッ、ふわっ、とろ~り」と3段階の食感が楽しめることと、焼いた小麦(トースト)の香ばしさと小籠包の餡が意外にもマッチすることから、個人的にはトースターで温めることをオススメします。やっぱり小籠包はアツアツを食べるに限りますよね!

そのままでも、電子レンジでチンしても、トースターで温めても、それぞれに違ったタイプのおいしさが楽しめました。パンと小籠包って合うんですね。小麦どうしがシンクロするのでしょうか、はじめからこうなることが決まっていたかのような違和感のなさには感動すら覚えました。
みなさんもスナックサンド 小籠包味を見かけたら、ぜひお好きなアレンジを加えて味わってみてくださいね!