これは、肉のうまみを最大限に味わえるよう、ヒレカツ、パン、ソースすべてにこだわって仕上げられたという“肉サンド”。
ビフカツは、A4ランクの佐賀県産牛フィレ肉を、およそ3センチの厚さにカットしたものを150グラム使用。これに、溶岩釜で焼き上げたパンの生パン粉をつけて、米油にゴマ油をブレンドしたオリジナルの油でさっぱりと“レア”に揚げられる。やわらかな肉質と控えめなサシが特徴で、冷めても脂が固まることなくおいしく食べられるそう。
ビフカツを挟むパンは、やわらかくコシと水分をもつ自家製パン。肉の味わいを邪魔しないよう、小麦の甘さを控えめに調合されているとか。厚さ2センチにカットされ、ソースが合わさりやすいようバターは塗らず、片側だけがトーストされる。
ソースは、とんかつソースをベースに、ホースラディッシュとレモン汁を合わせて仕上げられる。さらにブランデーやリーペリンソース、マスタードでコクが加えられているそう。このソースにより、ビフカツとパンの“一体感”が生まれるそうだ。
スジ肉など牛の5種の部位を、香味野菜やスパイスとともに煮込んだ「ダブルビーフコンソメスープ」付き。価格は5,000円(税・サービス料別)。