
フレーバーは「パイナップル」「ライチ」「シチリア産レモン」の3種。凍らせて飲むタイプのチューハイで、スムージーのような口あたりが楽しめるんだとか。凍ったお酒という新鮮さと、ちょっと変わった容器が気になったので、試してみることに。
■氷結アイススムージーを飲んでみた
容器はパウチタイプ。冷凍庫から取り出したら、飲む前に手でもみほぐします。今回選んだフレーバーは「パイナップル」。
裏面の注意書きに「長時間持つと手が冷たくなります。」とありますが、まさにその通り!最初はひんやり気持ちいい~と思いながらもんでいたものの、じょじょに辛くなってきます。タオルなどで包んでもむのがおすすめ。
充分にほぐれたら、キャップを外して飲んでみます。
シャリシャリとした心地よい食感とつめたさ。さわやかなパインの甘酸っぱさに加え、あと味にかけてほんのりチューハイの苦みが感じられます。少しづつしか飲めないのがもどかしい…。
のどを通り、胸の辺りまではひんやりした存在感をともなって落ちていきますが、お腹までくるとカッと熱くなり、アルコールであることを主張します。この感覚は新しいかも。
なにより優秀なのは、この容器。ゴロゴロしながら飲んでもこぼれません。キャップ付きなので、飲み残しをうっかり蹴って床にこぼす心配もなし。
またパッと見お酒っぽくないので、夜を待たずして飲んでもいい気分を加速させます。日中、片手に缶チューハイを持ちながら近所をブラつくのはちょっとはばかられますが、これならゼリー食品みたいで堂々と飲み歩くことが可能。
なんて便利なのでしょう。家の冷凍庫にストックしておけば、快適かつクールな夏の飲酒ライフが送れそうですね。