7月6日、伊藤園から「麦のソーダ」なるペットボトル入りドリンクが発売されました。ナトリウムを含む、麦で仕上げた“お茶系”の炭酸飲料です。

麦の飲み物といえば、「麦茶」や「ビール」。どちらもこれからの季節には欠かせない神の水ですよね。筆者も、夏のあいだは常にどちらかを飲んでいるくらい大好きです。


となると、麦のソーダも麦茶やビールのような味がするということでしょうか。それとも、まったく別のもの…?気になったので、さっそく買って飲んでみることに!

どんな味なのだろうか
どんな味なのだろうか

ペットボトルのふたを開けると「プシュ!」と軽快に空気が弾け出す音。その直後、ほんのり香ばしい匂いがふわり…早くも麦を感じてしまった!

金色の液体をグラスに注ぐと、シュワシュワ~と細かな泡が立ちます。見た目はまるでビールみたい!

シュワシュワ~
シュワシュワ~

そっとひと口含むと、ピリリッと心地よい炭酸が舌先を刺激。味として感じるのは、くどさのないほのかな甘み。そして鼻から抜けていくのは…これは間違いなく……麦だ!!

うん、麦のソーダだこれ!
うん、麦のソーダだこれ!

ミネラル(ナトリウム)が補給できるというので、しょっぱさもあるのかなと思いきや、そんなことはなく。やさしい甘さと麦の香ばしさが渇いたのどにじんわり沁みます。強すぎない炭酸のおかげでスカッとしたのどごしも気持ちよく、思いっきり汗をかいたときにゴクゴク飲みたい感じ。

常に手の届くところにいてほしい
常に手の届くところにいてほしい

麦茶ともビールともまったく違う味わいでした(見た目はビールっぽいけど)が、これ、個人的には冷蔵庫に常備しておきたいくらい気に入りました。この味が嫌いな人なんていないのでは?と思うくらい安心感のあるおいしさ。甘すぎないので、炭酸が抜けてしまってもさほど悲しい味にはなりませんでした。これでお酒を割ってもなかなかいけるんじゃないかな。いろいろ飲み方をアレンジして、今夏のヘビロテドリンクになりそうです。