ハーゲンダッツの『ミニカップ』シリーズに、期間限定フレーバーの「バナナミルク」が登場。6月9日より全国で販売されます。

“バナナミルク”と聞いて思い出すのは、子どものころ市民プールの自販機で買って飲んだ紙パックのジュース。なかなかに甘いやつです。むかしは好きだったけれど、大人になった今、もうあの甘さは受け付けない体になってしまいました。


そして先日、6月9日の発売日に先駆けて、ハーゲンダッツのバナナミルクを試食させてもらうことになったわたくし。「きっと甘(ったる)いんだろうな…」と思っていたのですが…いざ食べてみると、そんな自分をビンタしたくなるくらいイメージと違う味だったのです。これぞまさしく大人のためのバナナミルク!

土下座したくなるくらいおいしかった
土下座したくなるくらいおいしかった

カップに書かれている成分表示を見てみると、原材料名の1番はじめに「バナナピューレ」の文字が。つまりこれは、製品中に含まれる量が1番多いということ!しかもバナナピューレには“完熟バナナ”のみが使われているとのことで、おのずとバナナへの期待値が高まります!

果汁・果肉は20%だそう
果汁・果肉は20%だそう

さて、フタを開けるとあらわれたのは、白(ミルクアイスクリーム)とベージュ(バナナソルベ)のマーブル模様。…うん、地味!でもこのシンプルな見た目をあなどってはならないのです。

控えめな見た目をあなどるなかれ
控えめな見た目をあなどるなかれ

 
スプーンですくって、いざひと口。…ゥウンマーーッ!! 「甘さ」だけが主張してくるのではなく、「バナナを食べたときのリアルな味」が、アイスが溶けるとともにジワジワと攻めてきます!そして口いっぱいに広がる南国の香り…!!

目を閉じると、そこは南の島
目を閉じると、そこは南の島

なめらかなミルクアイスはミルキーながらも甘ったるすぎず、熟したバナナ特有のとろける甘みをそっとアシスト。こんなふうにミルクアイスが出しゃばりすぎていないところも、このアイスのおいしさをさらに高める要因になっているのでしょう。

また、バナナがアイスではなくソルベだから、よりサッパリ食べられるというのもあるかも。ソルベと言ってもよけいな氷っぽさはなく、ほのかにシャリっと感じる爽やかな舌ざわりと、アイスクリームのような繊細な口どけを両立。この“濃厚さ”と“あと口の軽さ”のバランスが絶妙なのです!

今季の必食アイスだこれ
今季の必食アイスだこれ

ふだん「バナナ味」のスイーツを好んで食べない筆者でも、これはリピートしたいと素直に思いました。試食した別のスタッフも、あまりのおいしさに大絶賛。間違いなく今シーズンの必食アイスです!発売されたら、ぜひ食べてみてくださいね。