京都の名店 菊乃井の主人 村田氏が監修した、「豆乳クリーム」を使ったスイーツ「TO-FU」が登場した。ミラノ万博でも紹介されている一品。洋菓子店アンテノールの一部店舗において、期間限定で販売される。

ミラノ万博でも紹介、「豆乳クリーム」のスイーツ「TO-FU」
ミラノ万博でも紹介、「豆乳クリーム」のスイーツ「TO-FU」

パックに入った豆腐のように、四角いムースを透明なジュレで包んである。ジュレは、生のトマトをこした透明なトマトエキスのジュレ。また豆乳クリームのムースの中には、ショウガのコンフィ、ゆず果汁とレモンピールのコンフィ、アーモンドスポンジを重ねたものが入っている。この組み合わせは、冷奴を食べるときの薬味の発想から生まれたそうだ。あっさりしたムースと、酸味のきいたコンフィにより、バランスのよい味わいに仕上がっている。


まろやかさと酸味が絶妙なバランス
まろやかさと酸味が絶妙なバランス

販売は、アンテノールの阪神梅田本店(大阪市)で5月20日から、新宿京王店(東京都新宿区)で5月28日から。7月31日まで、各日50個限定で販売される予定。価格は700円(税別)。

同商品に使用されている豆乳クリームは、丸大豆の成分を損なわずに分離する世界初の技術 USS(Ultra Soy Separation)製法により、つくられた素材。ミラノ万博では、日本の技術のひとつとして展示されているとのこと。