
タルティーン ベーカリー&カフェは、2002年にサンフランシスコのミッションエリアにオープンしたベーカリー。アメリカの“ベストベーカリー”にも選出されたことがあり、毎日行列が絶えないという人気店だ。
オーナーシェフのチャド・ロバートソン氏は、“外食産業界のハーバード大学”ともいわれる「カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ」で3年間学び、フランスで修業を積んだ。石臼で挽いたオーガニックの小麦粉と、山からの天然水、薪火のオーブンで焼く“昔ながらの手法”でのパンづくりを学んだという。

同店で販売されるパンは、消化しやすく栄養素を摂取しやすい“健康に良いパン”を作りたいという思いから、小麦の新鮮さに気を配り、優しく素早く手ごねで成形し、焼き上げられる。これにより、高い水和性と長時間の自然発酵を確保することができるのだとか。

今回オープンする代官山の店舗では、本国でも主力商品となっている「カントリーブレッド」や「クロワッサン」が販売される予定。日本でオリジナルの酵母を起こし、日本の気候や風土にあわせた商品が展開されるそうだ。

また、店内では2月に日本上陸し話題となっているブルーボトルコーヒーのコーヒーも提供されるとのこと。
店舗所在地は、東京都渋谷区代官山町13番1号 ログロード代官山内。営業時間は7時30分~20時。
※画像の出典はすべて TARTINE BAKERY & CAFE 公式サイト