
ガストロスのメニューには、牛や豚の熟成肉のほか、羊肉や希少な鴨肉、ジビエなど、その日に仕入れた“旬の食材”を使った料理がラインナップされる。
●ランチタイムの目玉は週末限定「赤城牛140日熟成の極厚ローストビーフ」
土日のみ各日20食限定で、“格安”で提供されるというローストビーフ。140日間かけてじっくりとエイジング(熟成)した群馬県のブランド牛「赤城牛」を使ったメニューだ。価格は、150g で税込1,800円。ジューシーで濃厚な旨みのローストビーフを、肉本来の美味しさが楽しめるよう、シンプルに塩で食べる。


柔らかく熟成された肉はきめ細かく、噛めば噛むほどゆっくりと甘みがあふれ、口の中に広がっていく。風味や旨みはしっかりと感じられるが、牛肉がもつ独特のくさみはなくさっぱりと味わえる。

なお、熟成肉は、ハンバーグ(ランチタイム)や炭火焼(ディナータイム)でも楽しめるそうだ。

●ディナータイムの目玉は「マダム・ビュルゴー 鴨胸肉のロースト」
世界中の星付シェフたちから“世界一の鴨”と称され愛されているという「マダム・ビュルゴーのシャラン鴨」を使ったメニュー。この鴨は、ひと月に600羽しか世に出されない、フランス・シャラン地方の鴨の中でも“特に希少な”品種なのだとか。

口に入れると、ローストの香ばしさが鼻腔を抜けていく。しっとりジューシーな鴨肉は、まるでペーストのようになめらかな舌ざわり。柔らかくとろけ、口いっぱいに広がる濃厚な旨みと甘みが楽しめる。

このほか、「群馬県愛豚の60日熟成肉」や「長野県産の最高級黒羊サーフォーク(ラム)」、「四万十川の最大支流沿いで育った鬼北の熟成きじ」など、日替わり・月替わりでさまざまな肉料理が提供される。また、野菜のマリネを添えた「西洋風シメサバ」や、「ラングスティーヌとホタテ、水ダコのグリル」などの魚介料理も、前菜として用意される。
提供メニュー例は以下のとおり(メニューは日によって異なる)。
・前菜
ルーコラセルバチコと旬菜のグリーンサラダ 1,400円
完全無農薬のこだわり農家から 春野菜の盛り合わせ 1,800円
熟成豚のリエット メルバトースト添え 700円
ローストチキンとキノコのコンフィのピッツァ ブルゴーニュ風 950円
・肉料理
群馬県赤城牛の140日熟成肉 サーロイン 120g 4,200円~
群馬県愛豚の60日熟成肉 もも肉 120g 1,500円
マダム ビュルゴー 鴨胸肉のロースト 5,200円
・付け合わせなど
ポテトのサブレ 500円
キノコのソテー 900円
ルッコラのサラダ 500円
チーズの盛り合わせ 3種 2,400円
・デザート
イチゴとマスカルポーネのムース フレッシュイチゴを添えて 1,000円
バナナのキャラメリゼ 塩キャラメルのソース 950円

(写真は「本日のお勧め肉の盛り合わせ」 7,000円)
店舗所在地は、東京都渋谷区広尾5-1-20-B1F。営業時間は11時30分~14時(ラストオーダー13時30分)、および17時~24時(ラストオーダー23時)。