
(出典:スターバックス公式 Facebook ページ)
同メディアによると、事件は先日の月曜日、朝6時半ごろに起きた。ニューヨークの Lexington Avenue を走っていたタクシーの真下で、突然マンホールが爆発したそうだ。
大きな爆発音を聞いて、勤務中のスタバから外へ駆け出た23歳のバリスタ Bernard Vickers さんは、爆発の影響で車内に閉じ込められてしまったドライバーと乗客がパニックを起こしているのを見つけた。そして素早い判断で、ドライバーを運転席の窓から引っ張り出し、乗客をサンルーフから救出することに成功したそうだ。
なお、救出された2人は病院へ運ばれたが、いずれも軽傷で済んだそう。大事には至らなかったようで何よりだ。
事故現場へやみくもに飛び込んでいくのはもちろん危険なことだが、とっさの判断で人助けに走る勇気は称賛に値するだろう。
だが、当人である Bernard さんは特にスペシャルなことをしたとは思っていないようだ。彼は同メディアに対し、次のように話している。
「僕はただ、誰しもがとるであろう行動をとっただけだよ。
こんな週の始まり方もあるってことさ」