◆5位 “七変化”するチョコレート

オーストラリアといえば「チョコレート」。街を歩くと、いたるところにチョコレートブランドのショップが立ち並んでいるのを目にします。地元の人に「オーストラリアで有名なスイーツは?」と聞くと、みんな胸を張って「チョコレート」と答えます。
メルボルンのカフェやレストランにも、チョコレートをさまざまなスタイルにアレンジしたスイーツメニューが豊富にラインナップ。これはまさにチョコの“七変化”ですね!


◆4位 話題の熟成肉も!旨みたっぷりのビーフ

今回筆者は話題の「熟成肉」料理もいただいてみましたが、しっかりとした噛みごたえからは想像もつかない、舌の上でとろけるなめらかな食感が最高!広く雄大な土地で育てられた牛の旨みが存分に感じられました。



あの高級シャンパン「ドンペリニヨン」などをつくっているフランスの有名シャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」が、フランス国外につくった“たった4つ”のワイナリーのうちの1つが、オーストラリアのヤラ・ヴァレーに設立された姉妹ワイナリー「ドメイン・シャンドン・オーストラリア」。
ここには広大なぶどう畑を見渡せる「グリーン・ポイント・ルーム」という部屋があり、ワインのテイスティングを楽しむことができます。筆者も飲み比べさせてもらいましたが、素人にも違いがわかるほどそれぞれ味や香りが際立っていました!

ワイナリーを案内してくれたシニア・ワインメーカーの Dan Buckle さんは「シュワシュワ泡の立つシャンパンは、ただ飲んで楽しむだけでなく、ハッピーでポジティブな気持ちにさせてくれる“特別”なもの」と話していました。さらに、「シャンドン社のワインはとても繊細につくられているので、繊細な舌を持つ日本の人たちに飲んでもらえることが嬉しい」とも。なんて嬉しい言葉!今年のクリスマスは、ドメイン・シャンドンのシャンパンで乾杯しようかしら。


シャンパンやワインとも相性が良い「羊肉」は、豪快にバーベキューやローストして食べたい地元フードです。ほろっと柔らかい肉質とあふれる肉汁、口の中にふわりと広がる旨みがたまりません!

ちなみに今回筆者が食べた羊肉は、臭みや嫌なクセが全然ありませんでした!羊肉が苦手という人でもこれなら食べられるかも。後味がさっぱりしていて、付け合わせの野菜との相性もバッチリでした。
◆1位 こんなの食べたことない!?“とろける”サーモン

今回、羊肉との大接戦を制したのは「サーモン」!もちろん日本でも食べられる食材ですが、筆者が驚かされたのはその調理方法。絶妙に火が通された分厚いサーモンは、これまで食べたことがないほどフワフワとろとろ柔らかく、口に入れた瞬間、文字通り溶けてなくなってしまったのです!
このほかにもグリルドサーモン、ソテーされたサーモンなども食べてみましたが、どれも脂がよくのっていて旨み濃厚でした。調理方法や付け合わせを変えれば、毎日食べても飽きなさそう。
というわけで、メルボルンに行ったら食べなきゃ損!のナンバーワン地元フードにサーモンを(勝手に)認定したいと思います!
