
◆“オトナカワイイ”ボックスに注目!
カワイイのはカップケーキだけじゃない。黒とピンクを基調にまとめられた“オトナカワイイ”ギフトボックスも用意されているのです。
横長のボックスは、カップケーキがちょうど3個入る大きさ。黒地にピンク色のハートが描かれた外箱の中に、ピンクの中地の内箱が入っています。デザインはシンプルながらも存在感たっぷり。さらに、内箱の底にテディベアを発見しました!カワイイ仕掛けにキュンとときめきます。

ひとしきりキュンとしたところで、さっそくカップケーキたちをいただきます!
N.Y.カップケーキは、生地の上にカラフルなホイップクリームをトッピングして仕上げられています。ラインナップは、「レモン」「チョコレート」「ブルーベリー」の3種。それぞれ透明なケースに入っており、このままフォークなどで食べるのだそうです。

◆レモン
レモンは、プレーン生地の上に、レモンホイップとカラースプレーがトッピングしてあります。やさしいレモンイエローの中で、カラースプレーがしっかりと“ポップ感”を主張。
レモンホイップは、想像以上に酸味が強めでした。“レモン風味”を越えて、レモンの味そのものを感じるくらい。レモン好きには嬉しい味わいです。そのおかげか、ホイップなのにすっきりとした後味。また生地にはほんのり甘みがあるので、一緒に食べるとマイルドな味になります。でもやっぱりすっきりとしているので、珈琲よりも紅茶が合いそうです。

◆チョコレート
チョコレートは、てっぺんにのせられたココアビスケットがかわいい一品。チョコレート色の生地に、チョコフレーク入りのホイップを合わせてあります。
クリームはやや甘め。でも生地は甘さを抑えてあるので、クリームと生地を一緒に食べたときにはじめて、ほろ苦いチョコレートカップケーキの味わいが完成します。とにかく甘い味が好き!という人には物足りないかもしれませんが、控えめな甘さはオトナ女子にウケそう。

◆ブルーベリー
ほんのりベリー色のクリームがかわいい、ブルーベリー。トップにはドライブルーベリーもトッピングされています。
生地はプレーンのように見えますが、ドライブルーベリーを練りこんであるそう。とはいえ、“ブルーベリー味”と言い切れるほど強い味は感じません。あくまで、味の主役はブルーベリーホイップ。そのほのかな酸味を、生地の優しい甘さが後押ししているように感じました。つまるところ、“酸味と甘さのバランスがいい”一品です。

3種類すべてを食べてみましたが、甘さで選ぶならチョコレート、バランスで選ぶならブルーベリー、酸味で選ぶならレモンでしょうか。個人的には、酸味のきいたレモンがお気に入りです。
6月には、東京・表参道に、ニューヨーク発の“あま~い”カップケーキ店「MAGNOLIA BAKERY(マグノリアベーカリー)」がオープン。TV などでも話題となっています。“オトナカワイイ”ボックスに入ったカップケーキを手土産にすれば、話題づくりに一役買うかもしれません。