
と、気になったら調べてみるのがえん食べ編集部!(久しぶりに決まった…!)今回はオーストラリアのヴィクトリア州都メルボルンで、今メルボルン女子に人気のスイーツショップを調べてみました。
◆豪州でも流行中?カップケーキ
日本では東京・原宿に「マグノリアベーカリー」がオープンし、カップケーキブームが到来中。現地の方によると、実はメルボルンでもカップケーキは人気のようで、街の至るところにカラフルで可愛らしいカップケーキを販売するお店がたくさん見られます。
筆者も QV というショッピングビルの1階にあるカップケーキ屋さんで、ミニサイズのカップケーキ「mini cake」を購入。1つ2.2ドル(約213円)でした。

一口サイズのスポンジケーキに、たっぷりクリームが絞られ、キュートなチョコレートやアラザンがトッピングされています。デコレーションが華やかで、まるでアクセサリーみたい!

店員さんによると、人気のフレーバーは「塩キャラメル」と「クッキー&クリーム」とのこと。海外のカップケーキってやっぱり“あま~い”のかな?と思っていたのですが、食べてみると意外にも優しいホームメイドの味でした!

◆ダイヤモンドみたいな“巨大”マカロン
カップケーキに続き女子たちに人気というのが、マカロン。筆者も流行にあやかろうと、メルボルンで最も古く、南半球最大(!)と言われる市場「ヴィクトリアマーケット」でマカロンを買ってみました!




塩キャラメルマカロンは、表面がキラキラと輝く生地に、ほろ苦いキャラメルフィリングがサンドされたもの。生地はサクッと軽い食感で、「もちもち」よりも「ふわふわ」が強い感じ。中のフィリングは甘くてほんのり香ばしく、とても上品な味わいです。
ほかにも、まるでケーキを食べているみたいなフレーバー「ブルーベリーチーズケーキ」や、駄菓子のようなジャンクなソーダ味が楽しい「バブルガム」、朝食に食べたいピーナッツバターといちごジャムのフレーバー「ピーナッツバター&ジェリー」なども食べてみましたが、どれも華やかな見た目に反して甘さも強すぎず優しい味わいでした。

ピーナッツバター&ジェリー、チョコレート&オレンジ
とにかくひとつひとつがボリューミーなので、1個食べただけでかなりお腹いっぱいになります。さすがはオージーサイズ。数種類買って、お友達とシェアしてもいいかも。
◆チーズみたい!? 行列店の「グリークヨーグルト」
こちらもマーケットで見つけたスイーツ「グリークヨーグルト」。何やら人気店のようで、行列ができていたので筆者も便乗して買ってみました。

スモールサイズ、と言っても直径10センチ以上はあるカップに入れてくれるのですが、これで価格は4ドル。なかなかのコスパです。
ヨーグルトには好きなソースを選んでトッピングできます。店員さんによると、人気のフレーバーはパッションフルーツとのこと。筆者も即決で「グリークヨーグルト with パッションフルーツソース」をお買い上げです。

ヨーグルトはとろみと粘りがあって、クリームチーズのような濃厚さ!ミルクのコクはあるのに乳特有のくさみはなく、さっぱりと食べられます。そこに甘酸っぱいパッションフルーツがベストマッチ!種のプチプチ食感もアクセントになっています。

ヨーグルトというよりも、濃厚なチーズケーキを食べているみたい!スモールサイズでも日本人女子なら2~3人でシェアできるほどのボリュームかと思われます。

◆まとめ→メルボルンスイーツは日本人の舌になじむ
“海外のスイーツは甘い”という先入観があったので、オーストラリアのスイーツもやっぱり豪快に甘いのかな?と思っていたのですが、まったくそんなことはありません!甘さや酸味、食感なども日本人の舌にしっくりくるバランスに仕上げられていて、とても美味でございました。勝手に激甘を想像してすみませんでした!
ちなみに、環境意識の高いオーストラリアでは、買い物をしてもデフォルトではビニール袋が付いてきません。でも大丈夫、買ったらその場ですぐに食べちゃうというのも、現地ではよく見られるオージースタイルなんです。
郷に入っては郷に従え。せっかくオーストラリアへ来たなら、雄大な自然に免じて(?)日本ではあまりやらない文字通りの“食べ歩き”をしてみるのも楽しいですよ!
